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パンチネロ

テーブルの上に置いてあった絵本。

ほんとうにたいせつなもの―たいせつなきみ 2 (フォレスト・ブックス)

ほんとうにたいせつなもの―たいせつなきみ 2 (フォレスト・ブックス)

  • 作者: マックス・ルケード
  • 出版社/メーカー: いのちのことば社フォレストブックス
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


「パンチネロ」という文字が目に入ったので、読んでみました。

昔、ブラスの顧問をしていた時によく聞いていた作曲家・リードの曲に「パンチネロ」というタイトルのものがありました。
「パンチネロってどんな物語なのだろう」といろいろ調べました。
結論が出ていなかったので「もしや…」と思って読みました。
でも、出版年を見たら2001年だったので「違うな、残念…」。

「ウイミックス」という人形たちの世界で、素晴らしい人形であることの証しとして珍しい箱やボールをどれだけ持っているか、競争が始まって…というお話。
本当に大切なものは…、と考えさせてくれます。

この絵本はシリーズがあって、1冊目は以前買って、持っていたのだそうです。

たいせつなきみ

たいせつなきみ

  • 作者: マックス・ルケード
  • 出版社/メーカー: いのちのことば社
  • 発売日: 1998/10/05
  • メディア: 単行本


これも読みました。
いい人形には星のシール、だめな人形にはグレーのシールをお互いに貼りつけあっていて、だめシールばかり貼られていたパンチネロは…というお話。
人形をつくったエリは、「どんなシールがもらえるかを気にしなくなれば、シールは貼りつかない」と教えてくれます。

ちょっとひっかかるのは、エリが「神」、人形たちが「人間」として話が作られていて、エリがパンチネロを大切に思う理由が「おまえがわたしのものだからさ」と言っているところ。
では、私たち人間どうしが、お互いを大切に思うことはできないのかな?と…。

ただ、他人からの評価を気にしないで、自分を信じて行動していけば、もっと気楽に生きられるかもしれないなと思いました。

新しい年がスタートしました。
今年も地道にコツコツと、たいしたことはできませんが「こっちの方がいいかな」と自分なりに考えながら道を進んでいきます。
去年はアウトプットが多くて、少し枯れ気味でしたので、今年は去年よりもインプットに力を入れたいと思います。


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