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気がつけばもう5年

今の学校に来て、もうすぐ丸5年。
今までで最も長かったところが6年間。
最初の学校と、2校目がそれぞれ5年間。
1つの学校に、そう長く勤務することがありません。
しかも、校務分掌で考えると、4年連続が最長。
ですから、1つの学校の図書館を5年間も担当することは今までありませんでした。
だからでしょうか、長く居すぎたかなあという感じがするのは。
5年もいたのにうちの図書館は…と反省しています。

5年もいたのにそう長く感じないのは、図書館を2回引っ越したことが理由かも。
現在の図書館に来てから2年半ですから、探せばまだまだやるべきことはあるかもしれません。
でも、自分の限界を感じたりしています。

年度末、来年度はどうなるのか、どうしようか。
そう考えると、何だかそわそわしてきます。
6年経てば転勤対象。
いずれにしても、そろそろまとめの時期になるのは確かです。
この1年でまとめなければ。


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ビブリオバトル講習会 [長崎高文連図書専門部]

今度の土曜日2/1にたらみ図書館でライブラリーフェスティバル県大会を開催します。
その中で、ビブリオバトル普及委員会から講師を招いて、ビブリオバトル講習会をします。
講師は、普及委員会の九州地区担当である「古民家×ビブリオバトル」の赤峰稔朗氏。

ようやく、今日講習会の内容について連絡が来ました。
40分の時間のうち、
  はじめの説明 15分
  デモバトル20分(2人)
   ※デモバトルでは生徒2人もしくは生徒と先生一人ずつというのが望ましい
  総括 5分
ということです。
また、
  ビブリオバトルは即興性を大切にしていますので、
  プレゼンする生徒に事前に文章などは考えないようにさせて下さい。
  内容を構成しておくことは大切ですが、作り上げた文章では意味がありません。
というアドバイスもいただいています。
急な話だったので、役員の先生方と、昨年夏のビブリオバトルに参加した学校に、
希望者がいればと連絡しました。
すでに2人の希望がありました。
他にも参加するかもと顧問の先生から聞いている生徒が1人。
時間の関係で、2人に絞らなければいけないのが申し訳ないです…。


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督促状 [うちの図書館2013~14年度]

気がつけば、もうすぐ2月。
今年は、督促状の発行が遅くなってしまいました。
あわてて昨日印刷し、今日のうちに準備ができました。

もっと早くから手を打つべきでしたが、何だかいつもよりも多いような気がします…。
2か月以上がイエローカード、4か月以上がレッドカード。
去年も督促状を渡してもらったのに、梨の礫だった生徒が数名…。
3年生については、最後の手段として、自宅に電話で連絡します。

さあ、すべて解決するかどうか…。
毎年、紛失したものは賠償してもらったりして解決しているので、何とかなると思いますが。


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もっと早く訊けばよかった… [うちの図書館2013~14年度]

金曜の放課後、図書委員長(3年生)がふらっとやってきたので、「委員長に相談があるのですが…」と話しかけました。
ちょうど、3年生の常連さんもいたので、一緒に考えてもらいました。

相談の中身は、「図書委員の仕事」。
以前参加した研修会で、カウンターの仕事は生徒にさせない方がいい、ということを言われ、どうしようかと考えていました。
カウンターは職員がすることにして、図書委員の仕事はどういうことをしたらいいのか…。
で、私が考えるよりも、生徒から意見を訊いた方がいいかもと、数日前からチャンスを待っていました。

出てきたアイデアは、
・広報紙をつくる
・POPをつくる
・放送でおすすめの本を紹介する
・アンケート形式のリクエストの回数を増やす

消極的な生徒もいるでしょうが、どれだけやってもらえるか、生徒に声をかけることからやってみましょう。
「まず図書館に来てもらう」「生徒と本を結びつける」と常連さんの口から出てきた時に「おおっ!」と思いました。
こういう、建設的な話ができる雰囲気が好きです。


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赤木かん子さんの研修会 第4回 [研修・研究会]

今回の講座で一連の研修会は終了。
午後1時から4時半までの3時間半でしたが、あっという間。
内容は、報告書の書き方と宮沢賢治作「やまなし」の読解。

「やまなし」の読解は目から鱗。
宮沢賢治は科学者だから、リアル系の文学。
さわがにの兄弟の大きさ、川の深さ、やまなしの大きさなどを調べて、子どもたちが、さわがにだとしたら…とイメージを膨らませて…。

報告書の書き方については、どこかで見た図だなあと思っていたら、『しらべる力をそだてる授業』(ポプラ社)に同様の内容が書かれていました。
そういえば、以前の講座で、「話していることは本にも書いているから、メモはとらない。本を買って」とおっしゃっていました。
では、本を読めばいいのかというと、本にない話もされるし、直接話を聞くことで、かん子さんの情熱も伝わってきて、元気をいただけるし、4回とも参加してよかったです。

最後の質問の時間に、高校図書館での選書についてアドバイスをいただきました。
生徒の要望に応える、というのは、やっぱりという感じでしたが、「自然科学のビジュアル本を」「文学は読まれやすい書体かどうかも大切」というのは、収穫でした。マンガもできれば入れたいですが…。
時代の変化が早くて、対応がたいへんですが、棚づくり、がんばらなければ。


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専門書のリクエスト [うちの図書館2013~14年度]

年度末の、予算がそろそろ終わろうとする時期に、専門書のリクエストがあったと、司書さんから話がありました。
その先生の専門科目の本で、1冊2~3千円する本が7冊。
私は、「専門書は、生徒の読んでほしいものでないと…」というと、来年度の授業に関連する本で、生徒にも読める本だから、ということだったので、OKにしました。

本が届くと、その先生が図書館にやってきました。
そして、届いた本を「どれどれ」という感じでパラパラと見始めました。
「先生は、この本の中身を吟味しないで選ばれたのですか?」と私が言うと、「良さそうかなと思って」という返事。
「先生の専門分野の本であれば、まず先生がしっかり読んで、これは生徒にもぜひ読ませたい、というものを図書館に置くのが筋です。もう買ってしまったものはしかたありませんが」と私は言いました。

司書さんにも「あの本はもっとしっかり吟味してもらうべきでした」といいました。
「教師は、自分の専門分野の本は自分で買って読むべき。たくさん読んだ中で、これはぜひ生徒にも読んで欲しい、という本を図書館に置かなければ」とも。
「それでは書評だけで判断して買うことができなくなる」という司書さんに、「専門外の本はそうするのもしかたがありません。それでも、やっぱり慎重に選ぶように心がけないといけません」と私。
この司書さんも以前、自分の好みだけで高価な本を買っているので、どれだけ理解してもらえたか心配ですが。

そう言う私は、地理の本と図書館関係の本は、自費で買っています。
そして、これは生徒にも、他の先生方にも読んで欲しい、という本を学校の図書館に置いてもらうようにしています。


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見出しに手を加える [うちの館内装飾など]

数日前に、ツイッター上で棚見出しについてのツイートがあったので、うちのものも何とかしなければと考えていました。
うちの学校では、私が来る前から、文庫本の棚には棚見出しがありました。
CIMG1366-2.jpg
色画用紙に五十音1文字を印刷した紙(白)を貼って、ラミネート加工。

これに準じて私が作成したのが、小説の棚の見出し。
CIMG1365-2.jpg
(写真は今回加工した後のものです)
大きさはA4サイズに2枚分=A5サイズ。
色つきのコピー用紙を切って、五十音1文字を印刷した紙(白)を貼って、ラミネート加工。
新図書館に移転する前で、仮の図書館のスチール本棚に差し込むため、棚の向こう側にいってしまわないように、手前のほうに棚板に引っかけるための切れ込みを入れています。
CIMG1364-2.jpg
さらに、著者見出しも作成しました(これも今回加工した後の写真。横が短くなっています)。
こちらは、A5判の色つきコピー用紙に著者名を印刷して、ラミネート加工。
新図書館に引っ越してから作成したので、棚板に引っかける切れ込みは入れていません。

もう少し工夫しなければと思っていたのは、見出しが棚から微妙に出すぎてしまっていたこと。
P8160008-2.jpg
こんな感じでした。
加工の手間を省いて、A5判の大きさのものをそのまま差し込んでいたので、歩いている生徒が引っかかって折れ目がついてしまっているものも、すでにいくつかありまして…。
それで、大きさを考えなければと思っていたところに、ツイートを見たので、思い切って手を加えました。
といっても、3cm切り取っただけですが…。

CIMG1363-2.jpg
こんなふうになりました。
かなりスッキリした感じがします。
これ以上切ったら、文字が見えにくくなるので、限界ですかね。
文字の大きさをもう少し工夫すれば、あと少しは小さくなるかも知れませんが、今後の課題です。


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お年玉プレゼント、もう少しだけ継続 [うちの図書館2013~14年度]

72本中18本の当たりくじを入れていたお年玉プレゼント、くじがなくなりました。
残った賞品は、いずれも女性向けのもの。
たふん残るだろうなあと思っていたものばかり。
ここで終了してもいいのですが、くじをもう少しつくって、楽しんでもらおうかと思います。
「はずれがあるんですか」と司書さんから言われましたが、はずれがあるから、当たりにも価値が出てくるものだし、楽しみがあると思います。

図書部員による図書館広報紙の作成も終わりました。
最後の追い上げが素晴らしく、予想以上に早くできました。
といっても、すでに広報紙コンクールの締切は過ぎていて…。
資格取得の補習が放課後にあって、広報紙作成ができなかったのが理由ですが。
ライブラリーフェスティバルでは、審査の対象にならなくても、コメントをいただければと思っています。


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広報紙通算100号 [うちの図書館2013~14年度]

うちの図書部員が作成している「ライブラリーニュース」が通算100号になりました。
第1号は1980年の発行ですから、年平均3回発行するペース。

私が今の学校に来た時は、図書部員はゼロ。
広報紙の発行は、たまに図書委員が手伝う以外、ほとんどは学校司書さんが作成していました。
その頃に比べると、部員はよく頑張っていますなあ。
今回のものも、企画は生徒が全て考えました。
レイアウトや技術的なことで、ほんの少し私が手伝いましたが…。
これからも、ちょっとずつ手伝いながら、地道にやっていきましょう。

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論文の検索

日曜日に、私物の整理をしました。
今回は、20年ほど前に紀伊國屋書店を通じて購入していた英文の論文を。
アメリカ地理学会(AAG)の機関誌「A.A.A.G.」(年4冊)を、5年間ほど買っていました。
あの頃は、がんばって読もうとしていたのだなあ、今ではそんな気力と時間が…と思いながら、もう読まないだろうという、(自然地理など)関心の低い分野の論文を破り捨てて減量しました。

その作業の前に、ネットでPDFファイルが公開されていないかどうかチェック。
AAGのホームページでは、確認できませんでした。
論文名をそのまま入力して検索してみると、どうもアメリカの図書館のHPからダウンロードができそうなのですが、有料?または、利用登録が必要なようだったので断念。
それで、結局必要な論文だけ取っておいて、入らない部分を破って捨てる方法をとりました。

ちょっと意外でした。
というのは、日本の地理学会の場合、PDFファイルで無料かつ登録の必要なしで公開されているので。
たとえば日本地理学会の「地理学評論」は、2010年以前のものは、第1巻から全て。
人文地理学会の「人文地理」は2005年以前のもの全て。
東北地理学会は「東北地理」全てと後続誌の「季刊地理学」が2013年の1号(最新号ではない)まで。

人文地理学の分野に関しては、主要3誌が「J-STAGE」で公開され、会員でなくても読むことができます。
最新号まで公開すると、学会員が減ってしまいそうなので、そこまではしていないようですが…。
10年以上前の論文でしたから、アメリカでも、きっと公開されているだろうと思っていたのですが、残念でした。


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地道な作業が続く… [長崎高文連図書専門部]

といっても、図書館の本来の業務ではなく、カルタの絵札の作成。
トランプと同じ52枚の絵札が1セット。
それを20グループ分作りますから、1040枚も作成します…。
CIMG1361-2.jpgCIMG1362-2.jpg

先日書いたように、印刷して切断するところまでは機械にやってもらうことにして、角を丸くする作業をコツコツと…。
かなりくたびれましたが、意外に早く終わりそうです。
1週間はかかると思っていたら、早ければ明日にも終わりそうです。
こんなに早くできるのであれば、切断をもっと丁寧にすれば良かったと後悔…。

もう1つ、作業している途中で「名刺カードに印刷したらもっと簡単かも」と気づきました。
もし、またやる機会があれば、コストと写りを検討してみましょう。


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稲作挿話

宮沢賢治の詩に『稲作挿話』というものがあります。
「雨ニモマケズ」の詩も、こういう生き方いいなあと思うのですが、一番好きな詩がこれです。

農学校の先生だった賢治が、おそらく教え子であろう人物に、新しい品種の育て方や肥料についてアドバイスをする。
そして、
「これからの本統の勉強はねえ
テニスをしながら商売の先生から
義理で教はることでないんだ
…(中略)…
それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ
ではさようなら」
と語りかけて応援しています。
他の詩で、稲が風雨に負けずに育っていることへの喜び、逆にうまくいかなくて自分を責めているものもあります。

私もこうありたいと思っています。
就職、進学のための知識を教えることは大切ですが、ただ知識を教えるだけでは寂しすぎます。
世界にはいろんな人がいて、いろんな価値観があって、みんないろいろな自然環境の中で、知恵を絞って工夫しながら生活している。
そういう、生きる姿勢を考える地理の授業でもありたいと。
そして、学問についても話をしたい。


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カルタの絵札作成 [長崎高文連図書専門部]

2月1日のライブラリーフェスティバルで使う、カルタの絵札を作成中。
自宅のプリンターが少し調子が悪いので、司書室に置いているプリンターで印刷。
今回の参加生徒は、きょうもまた追加申込があったらしく126人。
20グループ分の絵札を作成することになりました。

今日は、16グループ分を印刷したところでインク切れ。
残りを自宅でと思っていたら、光沢紙を学校に忘れて来てしまいました…。

印刷した分のカットは、カッターで…と思っていましたが、意外に時間がかかるし、しかも大きさが不揃いに。
思い切って電動裁断機でカット。
大きさがきれいに揃うので、図柄のズレは目をつぶってもらいましょう。


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長崎県の高校図書館HP [他の図書館]

全国の高校図書館がどれくらいホームページを持っているか(作成されているか)については、鹿児島のはしおさんがリンク集を作成されています(このページの右側のリンク集にもリンクを貼っています)。
しかし、長崎県についてはまだ2校しか取り上げられていません。
ここのところ、さっぱり更新がされていないようだったので、長崎県については私の方で調べて作成してみました。

次に挙げる学校は、学校のHPに図書館のページを持っているところの他に、施設の紹介の中に図書館の写真があるもの、部活動の図書部の紹介、朝の10分間読書について紹介してあるものもとりあげました。
また、「なんちゃって学校図書館支援センター(なん図書)」で紹介されているところ、県の「まなびネット」で紹介されているものも含めています。
学校名をクリックすると、各HPにつながります。

長崎東高校(学校施設)
長崎東高校(まなびネット)
長崎西高校(記事)
長崎南高校(図書館)
長崎北高校(図書館)
長崎明誠高校(図書館)
長崎明誠高校(なん図書)
長崎明誠高校(まなびネット)
長崎南山高校(図書館)
長崎南山高校(なん図書)
長崎南山高校(まなびネット)
純心女子高校(施設・設備)
純心女子高校(なん図書)
活水高校(施設の紹介)
活水高校(なん図書)
長崎女子高校(施設案内)
長崎女子商業高校(施設案内)
長崎総合科学大学附属高校(図書館)
瓊浦高校(施設案内)
瓊浦高校(部活動)
西彼杵高校(図書館)
西彼杵高校(まなびネット)
諫早高校(図書部)
西陵高校(まなびネット)
長崎日本大学高校(施設)
長崎日本大学高校(図書館)
長崎日本大学高校(なん図書)
大村高校(図書館)
大村高校(まなびネット)
島原高校(部活動)
島原商業高校(部活動)
島原工業高校(図書館)
島原翔南高校(図書館)
佐世保北高校(図書館)
佐世保南高校(施設紹介)
佐世保西高校(部活動)
佐世保西高校(まなびネット)
鹿町工業高校(校内散歩・右側の「図書館」をクリック)
佐世保商業高校(まなびネット)
佐世保実業高校(校内紹介)
聖和女子学院高校(施設設備)
聖和女子学院高校(図書部)
聖和女子学院高校(図書館Facebook)
西海学園高校(スクールライフ)
北松西高校(施設紹介)
上五島高校(左上の「学校紹介」をクリック)
中五島高校(なん図書)
五島高校(図書館)
壱岐商業高校(朝の読書)

それぞれ、直で図書館の写真があるページにリンクさせていますので、各学校のトップページには行けないものもあります。

図書館を紹介するページが作成されている学校は意外に多かったですね。
しかし、特筆すべきは、長崎南山高校のHPと活動の質の高さ。
そして、聖和女子学院高校のFacebookによる広報です。
また「なんちゃって…」で写真がたっぷり掲載されているのも助かります。


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予算を使い切り… [うちの図書館2013~14年度]

3学期に入って、すぐに1月分の選書リストを学校司書さんと照合して起案。
でも、これで予算を使い切ってしまいました…。

本屋さんから「4月から消費税率が上がるので、早めに購入しようというところが増えています。品切れが増える心配があります」というアドバイスをいただいていました。
事務室からも「できるだけ早く予算消化を」と言われていたので、早いことはいいことではあります。

ただ、生徒の好みをもう少し入れたかったという心残りが…。
学校司書さんが、生徒に読んでもらえそうな本を全く選んでいません。
「ライトノベルって何ですか」と質問してきてから、自分なりに調べられたかどうか。
で、選ばれる本は、堅い本が中心です。
いい本もしっかり選んでおられるのでありがたいのですが、中には「これは先生にも読まれないなあ…」というものが。
金額もそこそこしているので、これを文庫本の方に回したらもっと買えるのに、と思ったりします。

では、なぜ「他のを買ってください」と私が言わないのか。
1つは、以前かなりきつく言ったのに改善が見られないこと(半分あきらめています…)。
もう1つは、多様な本があってこその図書館ですから、いろいろあってもいいではないか、という考えも。
読まれるか、読まれないかは、結果論なのかも、と思ったりします。
もちろん、私は選んだ本が読んでもらえたら嬉しい、と思いながら選んでいますが…。

もう少し購入費用があって、生徒と店頭選書にいけたらよかった、という反省をしています。


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プレゼントを用意して… [うちの図書館2013~14年度]

3学期がスタートしました。
この3日間、かなりの寒さで、ストーブを点けて待っていますが、入館者はいまいち。
教室の方が、南向きで人も多くて暖かいですから。
「廊下が寒い」と言っていた生徒もいました。

そんな中で始まった「お年玉プレゼント」。
CIMG1356-2.jpgCIMG1352-2.jpg
くじも準備して、景品も準備して、雑誌のバックナンバーも「御自由なお取りください」と。
今日からスタートして、入館者が少ないので、雑誌も減りません。
PRはしないでください、と事務から言われているので、口コミで広がるのを待つしかありません。
来週を期待…。

「学校図書館」1月号の「ひととき」のコーナーに「しおかぜ総文祭」のことを書いた拙文を掲載していただきました。
よろしかったら、お読みください。


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1日中会議では… [うちの図書館2013~14年度]

作業が進まない1日でした。
いつもの時間に出勤して、昨夜のうちに作った課題テストをプリントしてチェック。
生徒分を印刷しおわったのが9時半。
職員会議が10時からだったので、ちょうど良い頃、と思っていたら、前の会議が長引いて…。
待ち時間に、ライフェスのかるた大会の読み札づくりを少しでも進めておこうと、作業。
自宅で印刷は済ませていたので、切って、角をまるめるだけですが、52枚。
…待っている間にできてしまいました。
CIMG1329-2.jpgCIMG1330-2.jpg
トランプみたいにシャッフルできます。

さて、結局、11半から職員研修、昼食をはさんで職員会議
(昼休みにも「新着図書情報」を印刷、配布)。
この会議、来年度の日程の方針を決めることに時間を割き、終わったのが、3時半。
さらに、この後も会議(進路関係の情報交換)。
終わったのが4時50分…。
どの会議も必要なものでしたから、無駄な時間だとは思いません。
ただ、昨日が仕事始めだったこともあって、もっと時間が欲しかった、というだけです。
お年玉プレゼントの準備もまだです。
急がなければ…。

もう明日から3学期がスタート、授業も始まります。


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1日かけて除籍作業を [うちの図書館2013~14年度]

新年最初の出勤日。
この冬休みは、12月が2日、1月も2日しかなくて、バタバタしています。
今日も、5時半に校舎が施錠されるということで、新聞の整理の途中で帰ることに。

いつもの時間に出勤して、新着図書情報の起案と、1月分の選書リストを司書さんのものと突き合わせて起案、そして、除籍作業。
選書は、今回のもので今年の予算を使い切ってしまいました。
少しオーバーしたので、私が選んだものを3冊ほど削りました。
スッキリしませんが…。

除籍する本は170冊。
年末にリストを起案して決裁をいただいていたので、あとは作業をするだけ。
まず、リストと照合しながら本のバーコードを剥がして、次に蔵書印に「廃棄」印を押して(私は「除籍」印がいいとおもうのですが…)。
貸出カードが入っている古い本は、カードを抜いていきます(シュレッダーにかけます)。
途中で昼休み(20分で食事)。
午後も引き続き。
この作業が終わったら、図書原簿に二重線を記入し、「除籍」の印と日付印を押して終了。
気がつけば午後4時半を回っていました…。
さばけませんなあ…。

さて、明日は会議があって研修があって…時間があまりありませんが、新聞の整理とお年玉プレゼントの準備と課題テストの印刷と…。
どれだけできるでしょうか…。


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生徒の声を選書に [うちの図書館2013~14年度]

毎日チェックしているmitlebenさんのブログに紹介してあった論文を読みました。
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/37456/1/KyoikugakuKenkyukaKiyoBetsu_20_1_Itani.pdf

うちはどうかというと、
1.図書部員による店頭選書(年1回あるかないか)
2.来館者からのリクエスト(常時受付)
3.アンケート形式による全生徒を対象としたリクエスト(年1回)
をやっています。

1は、5年間で2回実施しましたが、予算を設定せず自由に選んでもらっています。
選ばれた本のリストをもとにして生徒同士でもう一度検討してもらいます。
3も、図書委員にチェックしてもらっています。
どちらも生徒が適切に判断してくれるので、とんでもない本は選ばれていません。
2は私が参考にしながら選書しています。
ただ、リクエストはあまりありません。

こんなふうに、一応、生徒の意見を取り入れるルートはあります。
あとは、生徒自身が「自分たちの声を聞いてくれている」と実感するかどうか。
こちらがいくら配慮しても、それを感じてもらえなければ、やっている甲斐がありません。
実際、「買った方が早い」という生徒もいますし…。

昔は、ラジオやテレビの音楽番組で「リクエスト」が高校生には身近なものでしたが、今はラジオを聞く生徒は少ないようで、「ザ・ベストテン」のような番組もありません。
(ちょうど今、カセットテープで聴いています。久米さんの最終回)
リクエストという形で「参加」するおもしろさを知ってもらえたら、と思うのですが。


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いろいろと考えてしまって… [うちの図書館2013~14年度]

今年はもっとインプットを、ということで、きょうからこの本を読んでいます。

高校図書館―― 生徒がつくる、司書がはぐくむ

高校図書館―― 生徒がつくる、司書がはぐくむ

  • 作者: 成田 康子
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2013/11/07
  • メディア: 単行本


ただ、なかなか読み進みません。
というのが、ちょっと読んではいろいろと考えてしまって…の繰り返しになってしまって。
図書局の生徒たちとの関わり方とか、図書専門部の活動とか読むにつけて、うちの生徒との関わり方や長崎県の図書専門部のこれからを考えてしまい…。

この3月で、現在の勤務校に来て5年になります。
長崎県では原則6年で異動対象になりますから、そろそろ後のことを考えなくてはいけません。
案ずるより産むが易し、後任の方のほうがもっとうまくできる、という考えもあるでしょう。
でも、上手な引き継ぎができるような準備はしておくべきでしょう。

5年間の画像データを改めて見ると、かなりの量でした。
カエル司書を作ったのはもう1年以上前だったんですなあ…。
やはりこの1年は早かった…。


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