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PCのデータ修正作業 [うちの図書館]

うちの学校の図書館は1995年にデータベース化されました。
その時以来、蔵書管理ソフトは現在3種類目ですが、結構な数のデータの不備があります。

そもそも、図書原簿がない時期があるというのが問題なのですが、
データベース化が早かった本校では、当時の担当者が
データはPC内にあるのだから、図書原簿を作製する必要はない、と考えたそうです。

その後、県から、データベース化しても、印刷して紙の原簿を作成するように、
見本となる書式も提示したうえで指示がありました。

そして、うちの場合は、以前書きましたが、
受入日が「1995年7月10日」(PCへのデータ入力日?)の本や
蔵書管理番号=図書原簿の番号が未入力の本が多く、
さらに、蔵書管理番号が重複した本があったりと、
一番基本的なところがきちんとなっていません。

そこで、今年度に入って、本格的に作業を始めました。
除籍簿作成の際に必要な項目で不備が多いものに、
蔵書管理番号と受入日の2点があります。
これが入力されていないと、除籍する本について
いちいち調べなければいけないので、一気に片付けようと。

記録をつけ始めたのが、4月23日。
蔵書管理番号未入力が2695冊、受入日の訂正が必要な本が4198冊。
重複しているのが2123冊。

昨日現在で、
蔵書管理番号未入力が760冊、受入日の訂正が必要な本が2396冊。
重複しているのが619冊と、6割ほど進みました。
分類が間違っている本を見つけたら変更しているので、日によって進捗の違いがあります。
蔵書管理番号が入れば、受入日は原簿を見ながら一括変更できるので、
一気に片付くと思います。
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