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うちの図書館2009~10年度 ブログトップ
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ファッション雑誌 [うちの図書館2009~10年度]

高校の図書館ですから,ファッション雑誌は置いた方がいいでしょう,ということで,男性用と女性用を1誌ずつ置いています。

男性用は,以前購入していたものが昨年廃刊になり,代わりにどれを購入しようか,と検討した結果,「No.1」というふれこみと,ちょっと見たところ,砕けすぎた着こなしではなかったので,「s×××t」を選び,会議でも承認していただきました。
ところが,届いたものをよく見ると…。
毎号,まずいページ(女性の裸の写真)があることに学校司書さんが気づきました。
学校司書さんと話し合って,そのページだけ,目立たないように切り取ってもらって,処分していただくことにしました。
私が処理するよりも,女性の学校司書さんが処理した方がいいだろうということで。
切り取っていることに気づいている生徒もいるようですが,今のところクレームはありません。

で,安心していたのですが,女性用の「n××-×o」に,女性の下着の広告があるのを男子生徒が発見して「エッチですね」と言っていました…。
こちらはさすがにチェックしていませんでした。
まあ,下着の広告は,折り込みチラシにもありますから,処分することまではしなくてもいいでしょうが,人によっては刺激的と感じるかも…。

ライトノベルにも,これはちょっと…というイラストが時々あります。
むずかしいですなあ…。

レーザープリンタが壊れました… [うちの図書館2009~10年度]

今年最後の勤務日。
いつもの時間に出勤し,まずは県教委の読書量調査のアンケート結果を起案。
続いて,個人用のロッカーの教材と図書専門部関係の物を整理,購入希望図書の選定としているうちに,11時に。

司書室に行って,除籍本の選定を。
一段落したとき,レーザープリンタの印刷用紙をセットする引き出しが入らないと,学校司書さん。
見ると,紙をセットする引き出しにプラスチックの割れた破片が。

このプリンタ,使い始めてすでに12年近く経過した物です。
プラスチックが劣化して割れてしまったようです。
引き出しを押し込んだときにカチッと引っかかる部分が欠けてしまったので,A4用紙がセットできなくなりました。
もう1段,B4用紙をセットする引き出しがあるので,こちらにA4用紙をセットして使えないかと試してみたのですが,なぜかうまくいきません。
何度も試しているうちに,正午を過ぎ,昼食を終えてからも再チャレンジしましたが,だめでした。
諦めて,B4専用で使うことにしました。

事務室にも連絡して,見に来ていただきました。
「発売からずいぶんたっているから,修理の部品もないでしょうね」「もう予算はないので,買うなら来年度ですね」ということでした。
最後の勤務日に,とんでもないことでバタバタしてしまいました…。

約1週間の休みに入ります。
3学期最初に新着図書案内を発行したいので,本のISBNデータを読み取っておきました。
督促状も発行したいので,データをエクスポートしておきました。
家で作業します。

さっそく効果が [うちの図書館2009~10年度]

「お年玉プレゼント」のポスターは,入口のドアの内側に貼りました。
これだと来館者にしか見えませんが,あとは口コミで…。
プレゼントポスター.jpg

さっそく効果がありました。
掃除を担当するのは1年生のあるクラスですが,毎日来ているのにさっぱり借りてくれませんでした。
それが,このポスターを見つけて,3人が借りてくれました。

話を聞いてみると,自分で本を買って結構読んでいるらしい。
「ちょんまげプリンを2冊買って読んだ」とか…。
これは,今注文しているところで…。
一歩先を行く選書をしないといけませんなあ。

お年玉プレゼント [うちの図書館2009~10年度]

雑誌の付録をどうするのか,と生徒が聞いてきます。
「あとでプレゼントします」と答えていたのですが,具体的な案をまだ決めていませんでした。
それと,昨年のクリスマス前に,広報紙に「プレゼント」と書いたところ,管理職からストップが掛かりましたので,確認をしなければいけませんでした。

きのう,行動に移しました。
まず,プレゼントしていいのかどうか,事務室に尋ねました。
一応OKをいただきましたが,条件がつきました。
①新しいものは,あげないこと。
②大々的にはしないこと。
③不公平のないようにすること。

雑誌も,学校の予算で買っているので,税金を使っていることになります。
それを,特定の生徒にプレゼントするのは,あまりすすめられないということでした。
でも,結局最後は,雑誌も付録も廃棄処分にします。
捨てるのはもったいないけど,物品を生徒に渡すことには抵抗があるし,事情を知らない人に疑問を持たれるのも…ということです。
さらに,雑誌を1年間保管するのであれば,付録は雑誌本体とセットだから同じように保管するべき,と。

事情はよくわかりましたので,
①1年以上前の雑誌と付録をプレゼントの対象にすること。
②12月中に本を1冊以上借りてくれた生徒を対象として抽選をおこなうこと。
 (借りるだけで読まない生徒が出ないように,「冊数が多いほど有利」ということにはしません)
③抽選会を1月に,昼休みの時間に生徒の前で行う。
④PRはポスターを図書館内だけに貼り,あとは口コミですませる。
ということにしました。

今からポスターをつくります。

まずは成績処理を優先 [うちの図書館2009~10年度]

期末考査が終わって,新着図書を待っている生徒がいるのですが,とても手が回りません。
成績処理6クラス分と同時進行で,ブックコートフィルムを貼る作業。
きょうも昼休みから5校時にかけて8冊ほどしましたが,まだまだです。
合間を縫って,コツコツやるしかありません。
土日に新着図書情報を作成して,来週はじめの発行を目指します。

CASAのマニュアル [うちの図書館2009~10年度]

先日の司書研究会で,ある高校の学校司書さんが,「CASAの使い方でわからないことがある。CASAサイトの掲示板でも探しにくい」ということで,困ったことがあったら尋ねます,といわれました。

CASAのマニュアルはHTML版がありますが,印刷された冊子はありません。
それで,以前,コピー&ペーストでワードに貼り付け,整理して印刷したものをつくっていました。
ところが,あらためてみてみると…やっぱり見にくい。
もっと整理しないと初めての人にはわかりにくいだろうと思いました。

蔵書点検や年度末の学年更新など,重要ですが年1回なので忘れてしまいそうな作業は,ビジュアルなマニュアルを作っていましたが,その作業も途中だったことに気がつきました。
今度の冬休みが終わるまでに整理して,CASAを使っている他の学校でも使ってもらえたらと思っています。

そろそろストーブを [うちの図書館2009~10年度]

朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
広くて寒々とした職員室では,きょうからストーブの試運転。

図書館は,狭い上に南向きの窓から日ざしがたっぷり。
昼休みには19度を超えました。
入館者もいつもどおり。

本の色あせを考慮して,日ざしの入る方には書架はできるだけ置いていません。
で,ソファーと閲覧机を置いています。

狭いですが,ストーブを1台置くスペースも考えて配置しています。
今年の冬は寒くなるという話も聞くので,準備だけは,そろそろしておきます。

マンガだけかと思ったら [うちの図書館2009~10年度]

先日書いたように,なぜかマンガの貸出が伸びています。
おかげで,過去5年間で1度もなかった,月間貸出500冊を達成しそうです
(うちの図書館は,貸出冊数は県内でも真ん中ぐらいです…)。

突然の「バブル景気」のようですが,マンガだけだったら少しさびしいな,と思って,少し面倒でしたが,マンガとマンガ以外の貸出冊数を調べてみました。
CASAは,貸出上位100冊までしか分からない(探検隊なら999位までわかるのですが…)ので,1週間ごとで期間を区切って貸出上位のランキングを出すことで,貸し出された全てのタイトルを見ます。
そして,マンガの冊数を数える,という手間の掛かる作業。

結果,マンガは約4割でした(借りているのは5~6人の生徒ということもわかりました)。
マンガが多いけれど,マンガ以外の貸出も,「11月」の貸出としては過去5年間で最高でした。
マンガの貸出が呼び水になって,他の本も借りられているのかも知れません。
いい傾向です。

選書を急がないと… [うちの図書館2009~10年度]

先日の職員会議で,事務長先生から「予算は早めに使ってください」とお願いがありました。
年度末のかけこみ需要ではなく,きちんと計画的に使ってもらうように,本当に必要なものは早めに購入を,ということでした。
予算の使い方に対して,チェックがだんだん厳しくなっているので,適切な使い方をしなければいけません。

で,図書の予算消化ですが,まだ半分ほどです。
こんなにたくさんのお金はいらない,というのではなく,選書が遅れてしまっただけです。
いろいろな行事(特に図書専門部関係)で,なかなか選ぶ時間がとれなかったこともありますし,選書の情報源がまだまだ少なくて,これはと思う本に出会ったのが少なかったということもあります。
適当にセットものを,とか,やたら高価な本を,ということは,したくありませんし,慎重に選んでいるうちにこうなってしまいました…。

後手後手ですが,とにかく探すしかありません。
12月中に2回,購入伺を起案したいと思っています。

今,なぜか三国志 [うちの図書館2009~10年度]

最近,ちょっとしたブームが起こっています。
なぜか,横山光輝の三国志を借りる生徒が特定のクラスに数名。
60巻のうち,古いものは20年ほど前に購入して,かなり傷んでいます。
それでも,毎日2冊ずつ(マンガは2冊までなので)借りていくので,今月は貸出が伸びています…。
バブルみたいな感じもしますが…。

でも,マンガ以外の本にも手を伸ばしてくれていますし,彼らにつられて図書館に来るようになった生徒も。
何より,図書館が活気づくのはいいことです。

WIN書庫のデータをCASAに [うちの図書館2009~10年度]

うちの図書館ではCASAを使っています。
データ入力を省力化する方法がないかと考えているのですが,思いついたのが,WIN書庫を使って,NDL-OPACのデータを読み取り,それをCSVファイルで出力して,CASAで読み取ろる方法。

とりあえず,CSVファイルのデータを貼り付けるワークシートをつくりました。
貼り付けると,もう1枚のワークシートのセルに計算式をあらかじめ入れてあるので,CASAに読み取る形式に並びます。
それを取り込めばいい,という仕組み。

著者名読みの姓名の間にカンマを入れたり,著者名の最後に「∥著」などをつけたりする必要もありますが,冊数が多ければ,少しは楽になるのではと思います。
それに,本の内容についてもデータを取得できますし,これもどこかにデータとして取り込めればいいと考えています。

うちの学校司書さんが,よく残業していること,そして,司書さんが事務室勤務になったときのことを考えて,手軽な方法を探しています。
CASAからWIN書庫に乗り換えるという方法もありますが,どちらが使い勝手がいいか,まだわからないので,そこまでは考えていません。

1/4の職員が「朝読は不要」 [うちの図書館2009~10年度]

一連のイベントが終わって,ようやく「朝の読書」のアンケートを集計しています。

職員アンケートは,60人ほどいる職員のうち,36人の回答がありました。
最初の問いは,「本校の生徒にとって朝の読書は必要だと思いますか」というもの。
そう思う … 13人(昨年14)
どちらかといえばそう思う … 13人(同12)
どちらかといえばそう思わない … 8人(同4)
思わない …2人(同0)

「必要だと思わない」先生が増えています。

「読書は好きですか」という問いに,
好き … 10人
どちらかといえば好き … 19人
どちらかといえば嫌い … 6人
嫌い … 1人

読書嫌いな先生が意外に多い職場です。

朝読の効果を問うたところ,
「生徒が本を読むようになった」…15人
「生徒が落ち着いてきた」…13人
「SHRが静かに始められる」…12人
であるのに対して,
「目立った効果はない」が7人でした。

何らかの効果を認めながら,「必要とは思わない」職員がいるということは,もっと他にさせたいことがある,ということでしょう。
学力向上などのために。

先生方が読書が嫌いだったり,朝の読書を「必要ない」と思いながらやっていたら,それは生徒にも自然に伝わるでしょうし,効果は上がらないと思うのですが…。
だいたい,読書をせずに教師の仕事が務まるのだろうかと思ったりします。

新図書館は立派すぎ? [うちの図書館2009~10年度]

文化祭2日目。
きょうの来場者数は152人。
終わってから,部員4人を集めて簡単な反省をしました。
「もっとたくさんの人に見てほしかった」と2人から。
「入って来やすい雰囲気がもっと必要かも」
「本の実物を展示したのは良かった」「掲示物は見やすくできた」などなど。
私は,私たちの努力不足だけではない,学校全体で盛り上げる工夫をしなければと,言いました。
今まで勤務した学校と比べて,全体で盛り上げるという雰囲気が乏しくて,それぞれ個々で頑張っているだけのような気がします。
お客さんも少なめで…。

さて,展示会場にいて,新図書館の模型を見て,感心してくださる方もいらっしゃったのですが,気になる言葉も聞きました。

「なんで図書室でなくて図書「館」なの?」と何度も繰り返した人。
保護者かも知れません。
なぜ図書館じゃだめなんですか,とか,「学校図書館」という言葉があるんですよと言いたかったけれど,黙っていました。
だいたい,「図書室」というほどちゃちなものをつくるのではありませんし。

また,「勉強家がいっぱいいるの?」という言葉。
「勉強家」という言葉自体,少し揶揄した使い方に聞こえますが,私はあえて「勉強家を増やすためにつくるんです」と言いました。

どちらも,「この学校に,こんな立派な図書館が必要なの?」という疑問から出た言葉のように感じています。
「図書館=勉強するところ」+「うちの学校=勉強しない」=「うちの学校にこんな図書館はいらない」という。

文化祭準備 [うちの図書館2009~10年度]

きょうは,午前中3時間の授業の後,明日から2日間開催される文化祭の準備でした。

昨日の夕方6時半まで,部員には展示用資料を作成してもらいました。
A4判に収まるようにしてもらい,拡大印刷をしてポスター大にしました。
調べてもらったのは,「芥川賞について」「直木賞について」「ライトノベルについて」「おすすめライトノベル」の4枚。
前者2枚はほとんど引用でしたが,後の2枚は得意分野だけあって,しっかり書いていました。

私が準備したのは,新図書館の模型と,総文祭で掲示した,昨年度の広報紙コンクール受賞作品。
そして,「クローズアップ図書専門部」「長崎県の高校生に人気の本ランキング」のパワーポイントを,パソコン画面で上映する予定です。

展示会場は,会議室。
半分を美術部が使い,残りを図書・新聞・写真・郷土の4部で使います。
ただ,会場をどう使うのかなど,打合せを全くしていなかったので,設営になかなか取りかかることができませんでした…。

明日は,会場の様子をアップします。

通常モードに [うちの図書館2009~10年度]

総合文化祭が終わって一段落。
先週は,木金と午後はいなかったので,作業が滞っていました。
うちの文化祭に向けての作業に戻りました。
ただ,疲れがまだ残ってますが…。

うちの学校司書さん,事務室の女性職員が今日から復帰されたので,司書室に戻ってきました。
よかった。

生徒作成のライブラリーニュース,教室掲示分をまだ印刷していなかったので,きょう印刷して配布しました。
「10月号」としていたので,失敗したなあと思っています。
先週は配る余裕もありませんでした。

新着図書情報,11月分を休みのうちに作ろうと思います。
明日は文化祭の代休日。
また,小学校に図書ボランティアにいってきます。
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