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904 [うちの図書館]

除籍本を選ぶために書庫の整理をしていて、分類記号「904」の本。
NDC第10版によると、論文集、評論集、講演集。
そんなにたくさんあるものではないように思われますが、冊数が多くて…。

気になったので、確認してみたら、詩集だったりエッセイだったり、3類の本だったり、心理学の本だったり…。ほとんどは「904」ではありませんでした。
困ったもんだ、と思いながら、PCのデータを修正しようとすると、蔵書管理番号が入力されていなかったり、受入日が違っていたり。
…受け入れの際に面倒がって、小説でないものはみんな「904」にしたのかも、と思ってしまいました。
こういうのも、今のうちにやっておかないと、後の人は何もしないだろうなぁ。
なんとかしなくちゃ…。
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雨があがるように… [うちの図書館]

男声合唱組曲「雨」の最後の曲、「雨」の八木重吉の詩が好きです。

あの音のようにそっと 世のために働いていよう
雨が上がるように 静かに死んでゆこう

そっと、みんなの役に立ちたいし、死ぬときもそっと死んでいきたいし、
私はまだまだ死にそうではありませんが、何かの役割を終えるときには
そっと終わりたい。

きょう、図書専門部の今年度最後の役員会がありました。
来年度は、北海道、神奈川とともに大会を開こうという年になります。
でも、私は、役員を降ります。
今日の会議は少し長引いて、最後に、今年で定年になる役員の先生が
あいさつをされました。
私は、時間がなくて、また、あいさつをするとなると長くなってしまいそうで
結局言い出せず、会が終わってから、来年専門部委員長をする予定の先生に
来年は役員はしませんとだけ伝えました。

私がしていることって、はたして、みんなのためになっているのか。
そういう疑問が、専門部の活動の中で時々浮かんではいました。
そして、今年の県大会で、どうしても譲れないことがあって、
若い先生との考え方の違いで混乱が生じて、
生徒の活動にマイナスになるのであれば、
年寄りの私のほうが去った方がいいかと考えました。
私が去っても「お疲れ様でした」ぐらいで済むでしょうし。

…ということで、雨が上がるように、静かに去ります。
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写真撮影 [うちの図書館]

放課後、進路が確定している3年生の数名が図書館でのんびり過ごしていました。
何かやっているようだったので覗いてみたら写真を撮っていました。
卒業を間近に控えて、学校生活の様子をカメラ(スマホは持ち込み禁止なので)に収めていたようです。

近寄っていったら、慌てた様子だったので、「もっとあちこちで写真撮っていいですよ」と言ったら「なんて優しいんだ」と生徒。
「いや、優しいとかじゃなくて、この図書館が殺風景じゃないってことですよね。ありがとう」

しばらくして、「先生も一緒に写真を撮りましょう。」と誘われました。
ポーズを決めてと言う生徒に、私は恥ずかしくて「それはちょっと…」。
ノリが悪くてすみません…。

前任校でも、3年生が図書館の写真を撮ってくれて、私にプレゼントしてくれたことがありました。
こちらでも、私の目指している「居心地のいい図書館」になってきているのかなあと思いました。
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2週間後の返却期限 [うちの図書館]

現在、1・2年生は学年末考査。だから、利用者のほとんどが3年生です。
うちは貸出期間が2週間なので、昨日借りた人は3月1日の卒業式の日が返却期限でした。
今日借りると、2日が代休なので、3日が返却期限になります。

さて、3年生に貸し出すか…。
今年は、「できるだけ早く返してくださいね」と言って貸し出しています。

うちの学校は、卒業式後も入試の後期日程までは、生徒は少なからず登校します。
だから、1日までではなく、返してもらえれば貸します、ということにしました。


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入館者数の数え方 [うちの図書館]

以前からモヤモヤしていたのが、入館者の数え方。
難しく考えることもないのでしょうが、じつは、毎年、蔵書冊数、受け入れ冊数とともに県に報告しています。
だから、どういう数え方がいいのかと…。

今までやってきた方法は、昼休みに入館した生徒も、カウンターでカチカチと数える方法。
学校によっては、入口にカウンターを置いておき、入館者に推してもらうという所もあったり、入館者する際に棒を箱に入れてもらうところもあったりしますが、面倒がらずにやってもらえるか。
私が勤めたところでは、職員や係の生徒やカチカチと数える方法です。
見落としがあるかもしれませんが、やむを得ません。

もう1つ気になっているのが、昼休みと放課後は、同じ生徒が来ても2人と数えるのか。
入館者の顔を覚えるのもたいへんなので、そうするしかないと思いますが、今のうちの学校での数え方は、朝のSHR前・昼休み・放課後での延べ人数。
放課後は職員が途中で交代するので、前半と後半に同じ人が来ても2人でカウントします。
これでいいのかなあ…と、ちょっと考えています。
うーん、でも、この方法しかないですよね。

早朝には、5~6人、放課後の初めは、自学の時間に入るまで3年生を中心に賑わいます。
自学の時間が終わってからも、バス待ちの時間に生徒が来ています。
開館時間を延長した効果で、入館者が増えています。
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ようやく除籍本の選定に [うちの図書館]

しばらく間があいてしまいました。

今どういう状況かというと…「今年度の予算を使い切る選書が終わり」と前回書きましたが、計算間違いがあり、9千円ほど残っていたので学校司書さんに選んでもらったり、視聴覚資料の注文で、見積もりをお願いしていた業者から「入手できないものがあった」ということで、いくつか追加するものを探したりしました。
予算はこれで全て消化できました。

そして、ようやく除籍本の選定作業に着手。
重複する本や1970年代に出版された自然科学の本、改訂版が出版された本などを探しています。
いまのところ、200冊ほど選んでいます。
3年生ひとりが受けていた授業が、私大受験が終わって受講者ゼロになって7コマ空いたので、時間はたっぷりあります。
でも、2月は「逃げ月」というくらいなので、作業を急ぎます。
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