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すのこ掲示板 [うちの図書館]

ひさしぶりに図書館グッズの工作をしました。
Facebook やTwitterに載せると長すぎるので、久しぶりにブログに。

材料は
ヒノキ加工材 9㎜✕60㎜✕900㎜ が10本
       9㎜✕90㎜✕900㎜ が 2本
スギ仕上げ材 12㎜✕33㎜✕1000㎜ が2本
これで、縦約90㎝✕横約70㎝のものを作成しました。
材料費は、ホームセンターで買って、4962円。

さらに、取り付けのために100円ショップで買った木材が4本 440円。
ニスが1ビン110円。

設置場所は、図書館入り口にある黒板の横。
黒板は図書部の生徒が「黒板アート」を描いてくれていますが、その隣に少しスペースがありまして。
しかも、ここになぜか「○○文庫」というプレートが取り付けられていました。
図書館の外なので、「○○文庫」の本がそこにあるわけでもなく、プレートだけ取り付けられていたので、以前、はずしていました。跡に残った、プレート取り付け用の穴。コンクリートの壁にわざわざ穴を開けてあったので「これは使えるなあ」と以前から考えていましたが、ようやく実行したという感じです。
ここに、下の写真のように掲示板を固定するための木材を取り付けました。
IMG_3043-2.jpg

掲示板は、平湯先生が書かれた本に載っていたものを参考にしました。
まず「すのこ」状のものを作って幅70㎝に切り、それに半径約45㎝の円を描くようにして、上下にアーチを描き、ジグソーで切りました。
ただ、不器用なので、遠目に見たらまだいいのですが、近くで見るとジグソーの切り口(サンドペーパーで磨きましたが…)も、アーチの形もまだまだです。
木目がきれいだったので、半透明(と書いてありました)の水性ニスを3回塗って、木目を活かすように仕上げました。
取り付けた状態は下の写真のとおり。ちょうどいいサイズになりました。
IMG_3044-2.jpg
IMG_3046-2.jpg
「すのこ」の作成と、ジグソーの作業で半日、ニス塗りと取り付けで半日かかりました。
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店頭選書 [うちの図書館]

前の書き込みが4月。また間を空けてしまいました…。
今年は、3月で定年。再任用を希望していますが、地元に戻る希望もあって、一旦区切りの年となる予定です。しっかり記録をとらなければ。忘れっぽくもなっていることですし…。

新年初出勤の今日は、閉庁期間に届いていた新聞の整理、年末にできなかった正月飾りの飾り付けなどを午前中に。
午後は、図書部・図書委員による恒例の店頭選書。
日時の設定がまずかったのか、参加生徒は3人。その分、1人あたりの予算は奮発できましたが…。
いま流行の本は学校司書さんと生徒に任せて、私はひたすら新書を選びました。
探究活動や進路に役立ちそうな新書は…と探していくと、今はいろいろな出版社から新書は出されているので、選ぶのに時間がかかります。それにしても、この仕事を始めたころに比べて本が値上がりしているし、消費税が10%というのも痛いなあ…と思います。あっという間に予算に達してしまいました。図書費をもっと増やしてほしい…。
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図書館運営委員会 [うちの図書館]

年に1度の会議です。
年間計画では2月にも予定はあるのですが、特に議題がなければ、カットしましょうと私が提案して…。

内容は、昨年度の図書購入状況や貸出、入館者数、授業利用、協力貸出などの報告と、図書館活動に着いてのご意見拝聴。
朝の読書については、タブレットへの体温、学習時間の入力など朝の時間の多忙化もあって、検討する必要があるのではないかという意見が出ました。
管理職からも、学年会で話してもらうなどして、検討しなければいけませんね、と言われました。

私としては…もちろん朝読はやった方がいいとは思いますが、先生方の協力があって成果が出るものなので、それが得られないのであれば、しかたがないのかなあと思っています。
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今年の図書館オリエンテーションは… [うちの図書館]

一昨年までは、図書館オリエンテーションはLHRの計画に入っていたのですが、昨年「時間が足りないので」と言われてカットされ、国語科にお願いして時間をいただきました。
今年も、1学年の国語科の先生に相談したところ、大型連休中に出す課題の関係で、授業をここまで進みたい、というところがあって、連休後に時間をいただくことになりました。
うーん…。入学して1か月後かぁ…。

6クラス、パワーポイントを使って私が説明します。
貸出返却、予約・リクエスト、相互貸借、棚の配置など、25分ほど説明して、残りの時間は自由にあちこち見てもらいます。
新入生オリエンテーションの一部で10分ほど時間をもらうという方法もありますが、たっぷり時間を取って、じっくり棚を見てもらう方が後につながるかなあと…。
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朝の読書の音楽が復活 [うちの図書館]

ちょうど1年前に、朝の読書の音楽をやめることについて書いているのですが、1年間で復活することになりました。
私は、先生方が必要としていないのではないかと思って、いらないのならばやめましょうと提案したのですが、年度終わりの運営委員会でやっぱり音楽はあった方がいいということになったそうです。

朝、出勤してから図書館のブラインドを上げて、空気を入れ換えるために窓を開けるのですが、「着席完了」と言っている7:55になっても、ゆったり歩いている生徒がいて、気になっていました。
せめて音楽が聞こえたら、教室に急いで行こうとするのではないかなあと思いながら見ていました。
そして、復活。
やっぱりあった方がいいみたいです…。

ただ、タイマーは相変わらず使えません。
元に戻してほしいけれど、誰に言えばいいのか…。
毎朝、7:54に放送室に行って、音楽を流してから職員朝会→SHRへと向かいます。

図書部の部長から「やっぱりあった方がいいですね。音楽が始まったら、みんな席に着きます」と言ってくれました。生徒のほうが良く分かってくれています。
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部活動集会 [うちの図書館]

年度初めの部活動集会。
今年は、3人の新入部員が入りました。
めでたい。

好きな作家を聞いたら
「芥川龍之介」が二人と「藤本ひとみ」さん。
芥川が好きという理由が、「マンガの影響で」というので「マンガで読破かな、それとも文豪…」と私が言うと「文豪ストレイドッグス」と二人とも。
藤本ひとみさんの作品は「コバルト文庫にあるし、『なんとかかんとかは知っている』というシリーズが…」というと、ニコニコして「それです」。
「前の前の部長がビブリオバトルで『青い真珠は知っている』を紹介したんですよ」というと、「そうなんですか!」。
期待の3人で、部長もたいへん喜んでいました。

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掃除担当 [うちの図書館]

年度初めで、掃除担当が発表されましたが、今年も図書館の掃除担当から外れていました。
「何かありましたら担当者へ」とアナウンスがあったので、思い切って変更を申し出ました。
すると、
「図書館は代々分掌主任(図書の主担当ではなくても)が当てられていました」
といわれて、渋い顔をされました。それで、
「おととしは違う人が当てられていましたが」
というと
「その時は特別の事情があったと思います。どうしても図書館を担当したいのであれば、地理先生の方で調整してください」
と。迷いましたが、図書館の掃除は図書館のことをよく分かっている人がやった方がいいと考えたので、分掌主任に相談して了解を得ました。
学年担当が違うために、単純に交代することができず、もう1人の先生と3人で「三角トレード」の形で交代できました。

以前は、分掌主任が図書の主担当でもあった時期があって「図書の主担当=掃除担当」だったのに、掃除分担の係の先生は「分掌主任=図書館の掃除担当」というイメージができたのではないかと思います。
他の人が担当していると、「ここをやってほしいけれど」「これはしなくてもいいのに」ということが、どうしても出てしまいます。
来年以降も、図書の主担当が図書館の掃除担当になればいいのですが。
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新聞の保存 [うちの図書館]

うちの図書館は、新聞を3紙置いています。そして、それぞれ3年分を月別に整理して書庫に保管しています。
きょう、書庫の整理を兼ねて、古い新聞を処分しようと思ったら、大量にたまっていました。
それだけ、長い間処分していなかったのでしょうが、何か、いつの間にこんなに…という感じもします。

3年以上たったものは、一気に処分してもかまわないのですが、どうも、もったいないという気がして…。
とりあえず、地元紙は5年分までとっておくことにして、全国紙2紙を処分することにしました。
大掃除の時に、生徒に運んでもらいましょう。
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2022年度のスタート [うちの図書館]

新年度が始まりました。
私も、いよいよ定年の年です。
来年の仕事の引継ぎも考えながら、1年間やっていきます。

さて、4月1日は、新2・3年生の利用者データの年度処理と新入生のデータ登録、午前中で終了しました。職員の分は、3月31日に終わらせています。

簡単に終われたのは、データの準備を前日に済ませていたからでしょう。
2・3年生は、新旧のクラスが分かる一覧表、新入生は教務のデータに学年団のデータから性別を加えたものを準備しました。
あとは、それを見ながらの作業ですから簡単といえば簡単。

でも、私が赴任したときには、学校司書さんと分掌主任(図書主任ではありません)がふたりで作業していました。
現在は、学校司書さんが会計年度任用なので、年度初めにはいらっしゃらないから1人で作業しています。
やってみたら、何とかなるものですね。
学校司書さんの手腕は、新学期が始まってから発揮されます。
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PCのデータ修正作業 [うちの図書館]

うちの学校の図書館は1995年にデータベース化されました。
その時以来、蔵書管理ソフトは現在3種類目ですが、結構な数のデータの不備があります。

そもそも、図書原簿がない時期があるというのが問題なのですが、
データベース化が早かった本校では、当時の担当者が
データはPC内にあるのだから、図書原簿を作製する必要はない、と考えたそうです。

その後、県から、データベース化しても、印刷して紙の原簿を作成するように、
見本となる書式も提示したうえで指示がありました。

そして、うちの場合は、以前書きましたが、
受入日が「1995年7月10日」(PCへのデータ入力日?)の本や
蔵書管理番号=図書原簿の番号が未入力の本が多く、
さらに、蔵書管理番号が重複した本があったりと、
一番基本的なところがきちんとなっていません。

そこで、今年度に入って、本格的に作業を始めました。
除籍簿作成の際に必要な項目で不備が多いものに、
蔵書管理番号と受入日の2点があります。
これが入力されていないと、除籍する本について
いちいち調べなければいけないので、一気に片付けようと。

記録をつけ始めたのが、4月23日。
蔵書管理番号未入力が2695冊、受入日の訂正が必要な本が4198冊。
重複しているのが2123冊。

昨日現在で、
蔵書管理番号未入力が760冊、受入日の訂正が必要な本が2396冊。
重複しているのが619冊と、6割ほど進みました。
分類が間違っている本を見つけたら変更しているので、日によって進捗の違いがあります。
蔵書管理番号が入れば、受入日は原簿を見ながら一括変更できるので、
一気に片付くと思います。
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役員の退任挨拶に代えて [うちの図書館]

 先日、図書専門部の総会があり、私は欠席しましたが、資料をデータで送っていただきました。新役員が無事に決まったので、役員退任の挨拶のつもりで文章を書いて、役員のSNSに投稿しました。でも、現在の役員以外にも、お世話になった方々もいらっしゃるので、ここにも掲載します。ただし、個人名を伏せるために、一部変えています。

(以下、全文)
 先日の図書専門部総会は、授業変更のやりくりができず、欠席しました。それで委員長に、総会の資料をデータで送ってくださいとお願いしたところ、快く送ってくださり、きのう届きました。ありがとうございました。気になっていた役員も、県央地区はチーフの先生を中心に、人数もそろっていてホッとしました。
 図書専門部の役員を、昨年度までで辞めさせていただきました。この掲示板にも、最後の書き込みです。長文ですが、退任あいさつ代わり(最後の役員会は、時間が押していたので言い出せませんでした)に読んでいただければ幸いです。ただ、思っていることを正確に伝えようとしたら、かなり長くなったので(全体で3400字ほど)全文は添付ファィルにしました。

 創設当時からいらっしゃる先生方には及びませんが、第4回の大会から連続して役員として参加させていただきました。最初は、当時の委員長から「名前だけでいいから」と言って誘われたのですが、大会の運営に関わらせていただいたことで、貴重な経験ができたし、多くの先生、生徒、そして(Keep9さんとか童話の会の皆さんとか)講師の皆さんなどとの出会いがありました。よく、「よそ者・若者・馬鹿者が組織を活性化する」といいますが、「よそ者(国語科ではなく社会科)・馬鹿者」の私が何か役に立てることはないかとアイデアを提案して、それを実際にできて、この14年間はとても充実していて楽しかったです。特にしおかぜ総文祭は、企画、運営ともに必死にやりましたが、やりがいがあって面白かったです。いろいろ無駄に終わった試みもありましたが、それもまた財産だと思っています。出会った皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。これからは、生徒の引率者として大会を楽しむことにします。生徒が希望すれば、生徒実行委員にも立候補してもらいますので、その時は会議の引率もします(私は会議には参加しません)。よろしくお願いします。

 辛かったこと、悲しかったこともありました。
 私が専門委員長をした1年間は、仕事が辛いと思ったことは全くありません。むしろ、こんな貴重な経験ができて幸せだと思いましたし、その経験は私の財産になっています。特に、図書専門部の「美龍」は、聖和と日大の生徒の協力で良い物ができたと思っています。末永く使っていただければ嬉しいです。
 辛かったのは私に決まる前後と、次の先生に引き継ぐ前後の役員会の雰囲気です。私に役が回ってくる際、委員長のローテーションを、前任の先生から3年にすると決めたばかりで、崩すわけにはいかない。県央地区から委員長を、ということが会議での流れでしたが、「地理さんにお願いしたい」という声はないと私は感じていました(最後の役員会で次期委員長を「○○先生に、お願いできませんか」と私が言ったのは、あの時の重苦しい雰囲気が思い出されたからで、○○先生も嫌ではないかと思ったからです)。私自身も、私は委員長ができる器ではないと思っていたので、自分から「委員長をやります」とは言えませんでした。前任の先生からは「事実上、地理さんしかいないよね」と個人的に言われていましたが、私は心の中で「消去法ですよね」と思っていました。ですから、当時の校長にも役員会の様子を聞かれたときに「県央地区からと言う声はありますが、私にという声はありません」と伝えていました。その後、前任の専門部長がわざわざ来てくださり、校長から「1年だけなら」と許可をいただきました。
 委員長の1年間は、会計も(校内で引き受けてもらえず)自分でしましたし、大会冊子も作らせてもらい、これらも勉強になりました。拙くても、とにかくできる限りのことはやったと思っています。でも、校長は、1年間の約束だ、うちの学校では引き受けられない、とおっしゃいます。それで、私は「うちで引き受けられないのであれば、私を転勤させてください。もし、それがだめなら、★★先生を県央地区に」とお願いしました。当時の役員の中で、委員長として全国大会をリードするのは、県立の先生で、経験が豊富な★★先生が最適だと私は思ったので。私が続けて委員長をするよりも結果として正解だったと思います。ただ、★★先生にはたいへんな思いをさせてしまったと、たいへん申し訳なく思います。

 今回私が役員をやめることにしたのは、嫌だから辞めるというよりは、身をひいた方が良いという考えからです。
 きっかけは、昨年の県大会のビブリオバトルです。私は見ていた中ホールの予選で、たびたび進行に「待った」をかけました。「待った」をかけた理由は司会の進行がまずかったり、タイマーが動かずにバトラーに不公平が生じたりしたからです。しびれを切らして舞台に上がり舞台袖の方に「ちゃんとやってください!」「どうしてちゃんとしたタイマーを使わないんですか!」と言いに行ったところ、その場にいた先生から「生徒が自分たちで考えて作ろうとしているので、今回はこれでやらせます」と言われました。私の考え方とは相容れないなあと思い、「じゃあ、役員を辞めます」と言いました。
 私は、おかしいと思ったことはおかしいと言います。「場を考えずに言っている」と思われたかもしれませんが、あの場は止めなければいけないと私は思いました。係の生徒の考えも、そして、その気持ちを尊重しようという先生の気持ちも(私も若い頃は生徒会で生徒とともに頑張っていましたから)よく分かります。しかし、バトラーにとって不公平になっている=ビブリオバトルが成り立っていない状態を放ってはおけませんでした。まず、進行を止めて、立て直さなければと思いました。もし私が係生徒を指導する立場であれば事前にタイマーをテストして「来年の全国大会ではこのタイマーを絶対に使えるようにしよう。けれど、今回はまだ使えない」と言って生徒を説得したでしょう。そして、このようなトラブルが起こることを想定して、別のタイマーを準備していたでしょう。
 大会終了後に実行委員の生徒に対して「ビブリオバトルはルールをきちんとしないといけない」と言った後のことについて、うちの生徒から聞いたのですが、「(地理先生の言ったことは)気にしなくていい」とその場にいた先生がおっしゃったそうで、私が言ったことはどうでもいいこと、と考えられているのだなと思って、すごく悲しくなりました。

 もう1つ、コンクールの審査基準についての考え方の相違も、遠因(気持ちが切れかかった)ではないかと思います。
 現在の広報紙コンクールの審査基準は、私が委員長を務めたときに整理したものです。それまでのものよりも、評価の観点をわかりやすくし、著作権についての内容を「審査基準」から外して「配慮すべき事項」としてまとめました。著作権については、審査の基準というよりも、それ以前に配慮するべきことであって、きちんとするのは当然だと考えたからです。当時の役員会でも承認していただきました。しかし、出品作品の中に著作権への配慮をきちんとしていないものがあり、しかもそれが入賞することも時々あったので、何度か県大会の最後に参加者全員に向けて話をしました。しかし、なかなか改善できず、ある年に審査(投票の集計)の場で「何だかおかしい」と言ったところ「余り厳しくすると出品が減ります。生徒のやる気を引き出すようにしたい」「著作権の指導は図書専門部ですることなのか」という発言がありました。もっと出品校を増やしたいという気持ちはよく分かります。しかし私は、広報紙を作るときに、表紙の画像の大きさのことや著者名・出版社名を書くことを生徒に一言言えばわかってもらえると思っているし、今まで勤務した学校でそれができていたので高いハードルではないと考えています。

 これらの考え方は、私は間違っていないと今でも思っています。どちらが正しいと言うよりは、何を優先するかという考え方の違いだと思っています。しかし、生徒からすれば、先生方の中でこのように考え方が違っていては混乱するだけでしょう。もし私が役員として大会を運営する側に残っていたら、きっとまた考え方の違いで何か言い出すと思うので、そうしないように私が役員を辞めて若い先生方に任せた方が良いと思いました。

 今年の全国大会はリモートを使ってでも実施できたら良いですね。しおかぜ総文祭の時に、当時の図書部の生徒とUstreamで中継して10人程度しか見てもらえませんでしたが、今なら時代が変わってもっと上手くいくでしょうね。きっと新しいメンバーのアイデアと行動力で大会が成功するでしょう。期待しています。
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手間を省く努力 [うちの図書館]

昨日のこと。分掌主任から「月曜日の図書館運営委員会の資料は起案しないなんですか。管理職が出席しますが」と言われて、今まで起案していなかった気がするのですが…と思いながら、過去の資料を探しました。
結果、紙でも電子データでも、私が担当の時期も、前任者でも、起案した跡形はありませんでした。
そのことを分掌主任に報告し、「もし何か言われたら次回から起案します」と答えました。

そもそも、会議資料を起案すること自体、意味があるのかなあと思いながら探す作業をしました。
会議の結果がこうなりましたと報告するならばわかりますが、資料に記載した内容に会議の結果訂正が加わることもありますし、校長決裁は、校長が資料の内容について承認したことになるから、それを会議で訂正するのも変だなあと…。
仮に、決裁を受けた資料に変更があって、また決裁を…というのも手間だし。
1つの文書を起案するというのは、関係部署の手間を1つ増やすことになるから、1つでも少なくしたいし、みんなでそう考えたら、ずいぶん減るのではないかなあと思います。

現在、蔵書管理ソフトのデータを訂正しているところです。以前書いた「1995年7月10日受入」の本も、少しずつ訂正しています。5000冊ほどありましたが、蔵書管理番号が未記入の本とのクロスで検索し、300冊ほど蔵書管理番号と受入日を訂正。蔵書管理番号が入っている本は、原簿から探しやすいので、こちらも200冊ほど受入日を訂正できました。
この作業も、結局は、後任の人の手間を省くためだと考えています。
後任の方(いつ頃になるかはわかりませんが、いつかは除籍するはず)が除籍の際に1冊1冊やっていくよりも、一気にできるところを一括訂正で。
今年度の目標の1つがPCデータ訂正の完了です。
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朝の読書の音楽 [うちの図書館]

朝の読書が始まる5分前から音楽を鳴らして、生徒に準備を促す。
このやり方は、18年前に、初めて図書館を担当した学校から、4つの学校でずっと続けてきました。
最初の学校が、生徒がちゃんとやってくれるかどうか、職員が心配していました。
先生方が指導するのは当然として、放送を流して雰囲気作りをすることで手伝えないか。
放送部の生徒によるアナウンスも、先生方が「やらせる」という雰囲気を少しでも和らげるために取り入れました。
これまでの4つの学校では、音楽を聴いて、準備を始めたり、遅刻しないように走る生徒もいました。
だから、音楽は効果があったと思っています。

現在勤めている学校では、以前は読書をしている間に音楽を流していました。
そのなかで、生徒も職員も読書をしていました。
2年前に、日課の見直しがあって、朝の読書の時間に職員朝会を並行して行うので、始まりの指導をどうするか、ということになりました。
私は、音楽を5分前に流せば、静かに始められる、うちの生徒だったらできると考えて、音楽を流し始めました。
ところが、生徒指導部の先生方を中心に「5分前行動を」ということで、音楽が鳴る前に着席完了するように指導しよう、と言うことになってしまいました。
結果として、音楽を流す意味がなくなりました。

さらに、今年度に入って、なぜか、たびたび、フェーダーが0になっていて、時間になっても音楽が流れないことが起こり始めました。
放課後に下校の音楽を流す先生も「またフェーダーが0になっていました」といって、元に戻してくださったこともありました。
朝読の音楽の音量調整をするフェーダーは、私が担当する以前から、放送室に「動かさないでください」と掲示がしてあるのですが、気づいていらっしゃらないようです…。
これまでに、朝会で、連絡メモや口頭でお願いしましたが、なかなかうまくいきませんでした。

きょうの分掌会で、今年度は音楽を流すのをやめましょうと提案しました。
私の次の担当者のことを考えて、無駄な仕事は少しでも削ろうという考えです。
音楽が役に立っていないのであれば、無駄な仕事ですから。
異議なしという声もありましたが、流さないでやってみて、しばらく様子を見ましょう、ということになりました。
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年度末もこつこつと。 [うちの図書館]

今年度最後の日。
1・2年生(新2・3年生)の中には、部活動や自学で登校している生徒がいるので、誰か来ないかなあと期待していたのですが…。
開館カレンダーに「新年度準備のため休館」としていたのでした…。

それはさておき、春休みに入ってやったこと。
除籍の決裁が月曜に下りて、昨日、今日と作業をしています。
昨日は、リストと現物の確認のための照合をして、きょうは原簿の抹消作業。

職員の新、転任者のデータ登録は終わりました。
新年度の生徒のデータは、クラス名簿が見つからない(たいてい、共有フォルダーに入れてあるのですが…)ので、新年度(明日以降)にします。

探究活動に関する教師用の本を学校司書さんが選んでいて、県立図書館から月曜に届きました。
きょうは、職員室に(主任と)ブックトラックを運んで、本を置く作業と、貸し出し用のリスト作成をしました。
貸出期間は、原則1か月しかありません。
利用してもらえたらいいけれど…。

月曜日に、職員会議があって、次年度も図書館担当です。
火曜には、年度初めということで「朝の読書」の実施要領を作成し、主任に渡しました。
今年も去年と同様、週3日(月~水)の実施。
そのため、従来設定していた「新書」や「新聞」を読む期間を縮小しました。
次の職員会議で提案します。

毎年LHRで図書館オリエンテーションを実施していましたが、次年度は、どうしても入れることができませんでした。
しかたがないので、新入生研修の中で、簡単に朝の読書と図書館のことを話をして、総合的な探究の時間にどこか1コマいただいて、論文や公共図書館の文献の検索の方法と、本校図書館の利用について、セットでさせてもらえませんかと提案しました。
分掌会ではOKをいただけましたが、いつするのかや、詳細については今後検討していきます。

こつこつ、というか、バタバタとしている感じもしますなあ…。
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ティーンズ向け広報紙への協力 [うちの図書館]

うちの高校から歩いて20分ほどのところに公共図書館があります。
そこで発行しているティーンズ向けの広報紙に、うちの図書部が協力しています。
A4判両面印刷の片面の作成は、図書部員に任せてもらっていて、手書きで作成しています。

市内の別の高校が、やはり近くにある公共図書館のティーンズ向け広報紙の作成に、以前から関わっていました。
そちらは、高校と図書館が歩いて2~3分の距離なので、放課後に行くのには全く支障がないでしょう。
私は、その高校の図書部がうらやましいなあと思っていたのですが、うちの図書部の部長が総合的な学習の活動で公共図書館を訪ねた際、あちらから協力依頼があったそうです。
さらに、うちの学校司書さんが協力貸出のことで公共図書館に行ったときにも話があったそうです。

でも、学校司書さんは図書部の顧問ではないし、図書部の部長も勝手に話をつけるわけにも行かず、さてどうしようか…。
このままでは、せっかくの話が先に進まないなあと、話を聞いた私は考えたので、じゃあこちらから話を伺いに、と行ってきました。

まず、こちらの事情を説明しました。
部員のほとんどはJRやバスで通学しているので、学校帰りに公共図書館に立ち寄ることが難しい。
さらに、本格的に協力するためには、管理職にも一度話をしていただきたい、と。

その上で決まったのが、
 2か月に1度のペースで発行するので、それにあわせて作成してもらえたら。
 A4判縦長の体裁で、片面は、タイトル、発行年月などを入れてもらえば、内容からレイアウトまでお任せします。
ということになりました。
原稿ができたら、部長が土日に持って行く、ということで、これまで2回発行しています。

今後は、公共図書館のティーンズコーナーの館内レイアウトや選書にも協力してもらえたら…と言われています。
これからが楽しみです。
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