図書館訪問 その２

ＪＲで諫早市内から長崎市へと移動。
さらに路面電車で長崎大学へ。
ここなら昼食を食べる場所もあるし、コンビニも近いし、ということで、コンビニに寄って、屋外のベンチで昼食。
弁当が野良猫に狙われ、から揚げを取られた生徒、空になった弁当箱をペロペロなめられる生徒も…。
次の高校には１３時着の約束だったので、食事を済ませてから大学図書館も見学。
ブログの記事にあった「特設コーナー」、見つからずにカウンターにいらっしゃる係の方に尋ねると、「…ここだったのか…」という感じの、こぢんまりとしたものでした…。
館内はシーンとしすぎていて、私には居心地が悪かった…。

さて、１３時に到着した図書館、特徴は、広くて蔵書がたっぷり、そして伝統も。


入った所からの写真。さらに右奥にひろがっています。


英文の本と、英語検定・参考書の本。
右写真の奥には、移動式開架書庫。
旧図書館からの本の移動は、まだ全部は済んでいないそうです。


日本語、英語だけでなく、韓国語、フランス語の絵本も。


戦前からあるこの学校は被爆を体験しています。その関連のものが展示してあります。


左写真はキリスト教関連の本、右写真は学園創設者とマザーテレサ関連の本が集められています。


入口のすぐ左にあるブラウジングコーナー。柱には人気の文庫本。

カウンター横に置いてある新着図書。


テーブル、イスは、昔から使っているものと平湯モデルとが。
年季の入ったイス、平湯モデル、新しいけれど平湯モデルとは少し違うものが混在しています。
旧図書館は平湯モデルを積極的に取り入れていましたが、新図書館を建設する際には、いろいろと事情があったそうで…。


図書委員手作りの書架表示。

すべての窓のブラインドが閉めてあったので、話を聞くと、東からも西からも日が入ってくることが悩みだとか。
窓の配置や家具の選定の段階で、現場の意見を聞いていただくことが難しかったそうです。
しかし、これだけスペースがたっぷりあれば、まだレイアウトなどの工夫でいろいろできそうだと、私は思いました。

ここでも、お土産をいただいてしまいました。

なんと、生徒の手作り（家研部という部活動）！
ありがとうございました。


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