卒業記念 [うちの図書館]
今年も卒業記念に、貸出記録をレールファイルに綴じて、25冊以上借りてくれた生徒に送りました。
毎年、自信が無くなるのですが、こんなことをして喜んでもらえるのか。
別に、何を借りたか、何を読んだかなんて知らなくても…、と思われているかも、という不安。
まあ、でも、一人でも喜んでくれる生徒がいたらいいか、と思って作りました。
今年は、手作りのしおり(文化祭で生徒が作ったものの余りですが)もつけました。
卒業式当日の朝、一人だけですが「ありがとうございました」と言ってくれた生徒がいて、ホッとしました。
その生徒は、1・2年の時には部活動で忙しかったようで、ほとんど借りていませんでしたが、3年の途中からよく借りに来てくれました。
こちらこそ、借りてくれてありがとう。
卒業式後は、クラスの最後のホームルーム、部活動ごとのお別れ会で、図書館にはほとんど来ませんでした。
前の学校では、3年生が図書館にも顔を出してくれていたので、それがさびしいです。
毎年、自信が無くなるのですが、こんなことをして喜んでもらえるのか。
別に、何を借りたか、何を読んだかなんて知らなくても…、と思われているかも、という不安。
まあ、でも、一人でも喜んでくれる生徒がいたらいいか、と思って作りました。
今年は、手作りのしおり(文化祭で生徒が作ったものの余りですが)もつけました。
卒業式当日の朝、一人だけですが「ありがとうございました」と言ってくれた生徒がいて、ホッとしました。
その生徒は、1・2年の時には部活動で忙しかったようで、ほとんど借りていませんでしたが、3年の途中からよく借りに来てくれました。
こちらこそ、借りてくれてありがとう。
卒業式後は、クラスの最後のホームルーム、部活動ごとのお別れ会で、図書館にはほとんど来ませんでした。
前の学校では、3年生が図書館にも顔を出してくれていたので、それがさびしいです。
904 [うちの図書館]
除籍本を選ぶために書庫の整理をしていて、分類記号「904」の本。
NDC第10版によると、論文集、評論集、講演集。
そんなにたくさんあるものではないように思われますが、冊数が多くて…。
気になったので、確認してみたら、詩集だったりエッセイだったり、3類の本だったり、心理学の本だったり…。ほとんどは「904」ではありませんでした。
困ったもんだ、と思いながら、PCのデータを修正しようとすると、蔵書管理番号が入力されていなかったり、受入日が違っていたり。
…受け入れの際に面倒がって、小説でないものはみんな「904」にしたのかも、と思ってしまいました。
こういうのも、今のうちにやっておかないと、後の人は何もしないだろうなぁ。
なんとかしなくちゃ…。
NDC第10版によると、論文集、評論集、講演集。
そんなにたくさんあるものではないように思われますが、冊数が多くて…。
気になったので、確認してみたら、詩集だったりエッセイだったり、3類の本だったり、心理学の本だったり…。ほとんどは「904」ではありませんでした。
困ったもんだ、と思いながら、PCのデータを修正しようとすると、蔵書管理番号が入力されていなかったり、受入日が違っていたり。
…受け入れの際に面倒がって、小説でないものはみんな「904」にしたのかも、と思ってしまいました。
こういうのも、今のうちにやっておかないと、後の人は何もしないだろうなぁ。
なんとかしなくちゃ…。
雨があがるように… [うちの図書館]
男声合唱組曲「雨」の最後の曲、「雨」の八木重吉の詩が好きです。
あの音のようにそっと 世のために働いていよう
雨が上がるように 静かに死んでゆこう
そっと、みんなの役に立ちたいし、死ぬときもそっと死んでいきたいし、
私はまだまだ死にそうではありませんが、何かの役割を終えるときには
そっと終わりたい。
きょう、図書専門部の今年度最後の役員会がありました。
来年度は、北海道、神奈川とともに大会を開こうという年になります。
でも、私は、役員を降ります。
今日の会議は少し長引いて、最後に、今年で定年になる役員の先生が
あいさつをされました。
私は、時間がなくて、また、あいさつをするとなると長くなってしまいそうで
結局言い出せず、会が終わってから、来年専門部委員長をする予定の先生に
来年は役員はしませんとだけ伝えました。
私がしていることって、はたして、みんなのためになっているのか。
そういう疑問が、専門部の活動の中で時々浮かんではいました。
そして、今年の県大会で、どうしても譲れないことがあって、
若い先生との考え方の違いで混乱が生じて、
生徒の活動にマイナスになるのであれば、
年寄りの私のほうが去った方がいいかと考えました。
私が去っても「お疲れ様でした」ぐらいで済むでしょうし。
…ということで、雨が上がるように、静かに去ります。
あの音のようにそっと 世のために働いていよう
雨が上がるように 静かに死んでゆこう
そっと、みんなの役に立ちたいし、死ぬときもそっと死んでいきたいし、
私はまだまだ死にそうではありませんが、何かの役割を終えるときには
そっと終わりたい。
きょう、図書専門部の今年度最後の役員会がありました。
来年度は、北海道、神奈川とともに大会を開こうという年になります。
でも、私は、役員を降ります。
今日の会議は少し長引いて、最後に、今年で定年になる役員の先生が
あいさつをされました。
私は、時間がなくて、また、あいさつをするとなると長くなってしまいそうで
結局言い出せず、会が終わってから、来年専門部委員長をする予定の先生に
来年は役員はしませんとだけ伝えました。
私がしていることって、はたして、みんなのためになっているのか。
そういう疑問が、専門部の活動の中で時々浮かんではいました。
そして、今年の県大会で、どうしても譲れないことがあって、
若い先生との考え方の違いで混乱が生じて、
生徒の活動にマイナスになるのであれば、
年寄りの私のほうが去った方がいいかと考えました。
私が去っても「お疲れ様でした」ぐらいで済むでしょうし。
…ということで、雨が上がるように、静かに去ります。
写真撮影 [うちの図書館]
放課後、進路が確定している3年生の数名が図書館でのんびり過ごしていました。
何かやっているようだったので覗いてみたら写真を撮っていました。
卒業を間近に控えて、学校生活の様子をカメラ(スマホは持ち込み禁止なので)に収めていたようです。
近寄っていったら、慌てた様子だったので、「もっとあちこちで写真撮っていいですよ」と言ったら「なんて優しいんだ」と生徒。
「いや、優しいとかじゃなくて、この図書館が殺風景じゃないってことですよね。ありがとう」
しばらくして、「先生も一緒に写真を撮りましょう。」と誘われました。
ポーズを決めてと言う生徒に、私は恥ずかしくて「それはちょっと…」。
ノリが悪くてすみません…。
前任校でも、3年生が図書館の写真を撮ってくれて、私にプレゼントしてくれたことがありました。
こちらでも、私の目指している「居心地のいい図書館」になってきているのかなあと思いました。
何かやっているようだったので覗いてみたら写真を撮っていました。
卒業を間近に控えて、学校生活の様子をカメラ(スマホは持ち込み禁止なので)に収めていたようです。
近寄っていったら、慌てた様子だったので、「もっとあちこちで写真撮っていいですよ」と言ったら「なんて優しいんだ」と生徒。
「いや、優しいとかじゃなくて、この図書館が殺風景じゃないってことですよね。ありがとう」
しばらくして、「先生も一緒に写真を撮りましょう。」と誘われました。
ポーズを決めてと言う生徒に、私は恥ずかしくて「それはちょっと…」。
ノリが悪くてすみません…。
前任校でも、3年生が図書館の写真を撮ってくれて、私にプレゼントしてくれたことがありました。
こちらでも、私の目指している「居心地のいい図書館」になってきているのかなあと思いました。