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勤務先の図書館の課題 [うちの図書館2015~17年度]

転勤して3日間働きました。
朝は、今までとほぼ同じ時間に起きて、駅へと向かう時間がうまくいけば、出勤までは順調なのですが、弁当を注文し忘れたり(3日のうちの2日)、会議があったりで、どうもリズムがつかめません。
それに、ネガティブ情報が入ってくると…。
きのうあった、部活動紹介を見ていたら、いい生徒ばかりに思えるのですが。

さて、3日目は会議などで作業はなかなか進みませんでしたが、棚と机の配置を微調整しました。
部活動紹介をしてくれた唯一の図書部員に、意見を求めたら「棚の間が狭くてぶつかる時がある」と。
それも気になっていたので、さっそくメジャーで測りながら微調整しました。
とりあえずは、配置は変えずに行きます。

古い本をチェックするために、データをCSV出力使用としたらエラーメッセージが。
調べたら、2冊分データが壊れていました…。
そのデータを消去して新たに書き換えたら、ちゃんとできて一安心。
第一の課題は、除籍が行われていなかったこと。
棚に古い本が多くて、鮮度が低いことと、図書購入費が前任校の約半分。
事務の方に金額を聞きにいったら、「除籍と本の利用と生徒数」が予算が少ない原因では、と。
だから、除籍が進めば2つの問題は解決するのではと思っています。
少ない予算ですから、慎重に購入図書を選ばなければ。

データといえば、ダウンロードしたデータがかなり不確かなもので。
たとえば分類記号の間違い、図書記号の未記入、登録番号も急に数字が飛んでいて、その理由も知りたいし。
当然、本の背ラベルも分類記号が間違っていたり、図書記号がなかったり。
データの整備と、ラベルの貼り替える必要もあるかな…と。

そして、これは難しいですが、西向きの窓が大きすぎること。
ここの図書館を改装した当時、S高校の図書館が評価が高かったのですが、よく似た構造です。
ただ、S高校の図書館は「北向き」の窓が大きくとられ、西側は壁面、南は壁面書架と窓、東側が入口。
ここは、東側が壁面書架と窓。北側と西側が窓、南側が入口。
窓のカーテンは全てブラインドですが、気をつけないと西日がしっかり入ってしまいます。
本の日焼けだけでなく、せっかくの平湯書架も、西日が当たって木が変形し、剥がれている箇所が…。
「窓が広くて明るい図書館」と昔の図書館報に書かれていましたが、わかってないなあ…と思ってしまいました。

ということで、明日はデータをチェックして古い本を洗い出す予定です。


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