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学校図書館&学校司書を考える集い [研修・研究会]

直前まで行くかどうか迷っていましたが、別件で長崎に行かなければいけないことができたので、まとめてこの日に、ということで…。
でも、参加してよかったです。

午後1時半から県立図書館であったので、別の件は午前中にすませて、少し早めに行って、こども図書館を見学したり、県立図書館の閲覧室を見学したり(相変わらずですが、何かおもしろい本はないかなあと…)。

学校司書の法制化の動きが昨年ありましたが、12月の選挙後は?
ぱっちわーくの事務局長さんの話では、中心となる議員さんが落選せずにすんでいるので、継続するではないかと言う見通し。
ただ、拙速にすすめて中途半端な法案ではかえって困る、時間をかけて議論を、とも。
一方で、多少不備があっても、まず学校司書を法的に位置づけて欲しい、と言う声もありました。

学校司書の研修について、どこの市教委も動きがにぶいようでした。
公共図書館のバックアップがあるところはうらやましく思いました。
自主研修を有志で行っているところもありました。
本来は、市教委がリードするのが正しいとは私も思いますが、それができない場合はどうすればいいのか…。

学校司書の配置を世論で盛り上げるには、もっとPRするには?
市民団体をつくって、そこから情報発信する、ということですが、ではそのような団体はどうやってつくるのか、どのあたりがリードしていくのか…。
やっぱりコレも難しい。

何とかしなければ、という気持ちの方がたくさん集まりました。
顔を知っている中学・高校の図書館関係者や、こちらの市の小中学校の司書さんも3人、隣の市のハルさんも…。
皆さん、解決策は見つかったのでしょうか…。
まず、私にできることは、研修の計画かな…。


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司書部会の話から [研修・研究会]

先週火曜日にあった司書部会から。

考査が終わってから学校を出発したので、私が参加したのは午後1時40分すぎから。
午前中の話を聞いていないのが残念ですが、午後の話もバラエティーに富んで充実していました。

図書館のカウンセラー室的な機能について(どこまで図書館は関わればいいのか…)。
蔵書の除籍について(専門書の除籍は難しい)。
仕事量の多さについて(もう少し、他の職員に手伝ってもらえたら…)。
図書館だよりの表紙の著作権について。
図書の購入先について(県内書店からしか購入できなくなったことについて)。
プレ大会の報告(急に話を振られて困りました…)。
司書TOOLについて(CASAで使える?)。

などなど、ためになりました。
あまり具体的なことは書けないものも…。

いただいた情報、アイデアは、しっかり活かさなければ…。


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平湯先生の研修会 その3 [研修・研究会]

さて、研修のもう1つの柱は、
②除籍候補や書庫へ移動する古い本を抜き出し、棚づくりをする。
ということでした。
中学校についてすぐに、時間があったので、棚の本をさっと見せてもらいました。
やっぱり、長崎市とはいえ、古い本がかなりありました。
その棚から、書庫に移動する本と、除籍候補の本を抜き取りながら、楽しみ読みのエリアと調べ学習のエリアに配置する作業を全員でやりました。
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さばける学校司書の皆さん。どんどん抜き取られます。
また、背表紙が色あせた本は、カバーをはずして、バーコードだけ切り取って本体に貼り付けていました。
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これで、本が生き返ります。

調べ学習のエリアは、こんな感じに変わりました。
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全集が置いてあった棚に、参考図書などが入りました。
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古い百科事典は取り除かれました。
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なんとか片付きましたが、まだとりあえず入れた、と言う段階でした。
大分類はできているのですが、中分類はまだ、というところがかなりありましたし、棚表示も全くありませんから、これからもっと手を加えて、使いやすくしなければいけないでしょう。

でも、1日の研修で、図書館が本当に見違えるように変化しました。
うちの図書館もまたがんばろう、という気持ちになりました。


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平湯先生の研修会 その2 [研修・研究会]

きのう書いた記事の
①既存家具の改造と間伐材を使った新しい家具の搬入をしながら、レイアウトを変更
と言う点について、画像を交えて。
既存家具の改造のメインはカウンターでした。
よくあるL字型のカウンターを「バリケード型」「見るに堪えられない」ということで、こうなりました。
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5つの部分を結合してあったので、まずそれをバラします。
角の部分は使わず、間伐材を用いて、90度→50度の角にします。
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さらに、高さももう少し低くするために、黒い部分を取り除きます。
間伐材は、長崎市の水産農林課から無償で提供された(そういう制度があるということで)そうです。庁務員さん4人の協力で、すごくきれいに完成しました。
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そして角の部分は…
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入口に置いてすてきに再利用。
提供された間伐材を使って、入口の掲示板やブックトラックも作成されました。
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作成したものを実際に置いてみて、さらに微調整。少しでもいいものを追求する姿勢がわかります。
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このほか、学級文庫用に書架、楕円テーブルも。すごいです。
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レイアウトのポイントは、入ってすぐの「楽しみ読みのエリア」に丸テーブルを包むように絵本架を置くとともに、床置き書架を丸テーブルから放射状に置いたこと。
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2枚はカウンターから見た写真ですが、丸テーブルも入口も見渡せます。
ただ…文庫本のところの生徒が見通せないので、私は少し心配です…紛失が…。
でも、今回のレイアウト変更で「楽しく」「優しい」感じになったと思いました。

明日は、②除籍候補や書庫へ移動する古い本を抜き出し、棚づくりをする。
についての報告です。


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平湯先生の研修会に参加 [研修・研究会]

夏休み恒例の行事になりつつある、平湯先生の研修会。
4回目でようやく参加できました。といっても明日は参加できませんが…。
会場は長崎市の桜馬場中学校。
長崎市教委による研修会で、市内の学校司書さんが大勢参加されていました。
私を含めて、市外や、学校司書でない方も数名か参加。
内容は、図書館ビフォーアフター。
平湯先生の講話の後、平湯先生と、市内F中学校のT先生の御指導で、
①既存家具の改造と間伐材を使った新しい家具の搬入をしながら、レイアウトを変更。
②除籍候補や書庫へ移動する古い本を抜き出し、棚づくりをする。
の2つをしました。
桜馬場中学校の図書館は2つの空間があって、楽しみ読みのエリアと調べ学習のエリアに分けて、作り上げていきました。
それにしても、人数が多い上に皆さん良く働かれるので、私はあまりすることがありませんでした…。
ということで、画像はまた明日。


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情報交換 [研修・研究会]

先週金曜の県SLA大会の日には、いろいろな情報を入手できました。
昼食の時間帯や大会終了後には、中学校の図書委員で図書館広報紙を作っているところはありますか、と言う質問を何人かの先生にしました。
プレ大会や全国大会に、県内の中学校からも広報紙を集められないかと考えているので、可能性はあるかどうかと。
私立の中高一貫校では中学生にも作ってもらってるそうです。佐世保市の先生からも「作っていると思います」と言う回答。9月下旬に文書を発送しても集まるでしょうか、との質問にも「作っている分を出してもらうことはできると思う」という回答でした。
プレ大会で数が集まらなくても、来年もやりますと宣伝すれば、全国大会では増えるでしょうし。

また、私の住む市のある中学校で、「Win書庫」の導入が検討されている情報も。
「私が図書ボランティアで行っている小学校にも、実は「Win書庫」を勧めていて、そっちでも話が進みつつあります」と話しました。

会場になった大学の図書館も見学しました。
小さくて、「書斎のようだ」と言われたこともあるとか。
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文学は奥の部屋に、左写真の棚は、研究用の本が中心です。

司書さんからも少し話を伺うことができました。
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左は市川森一さんのコーナー、右は教官のすすめる参考図書のコーナー。

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ここの大学には高校の図書部のような「ブック倶楽部」があるそうです。
以前、諫早図書館の展示ホールで、活動を紹介する展示があったのを思い出して、活動内容について質問しました。
店頭選書に行ったり(左写真)、ディスプレイを考えたり(右写真の作品)しています。
高校の図書部・図書委員の生徒とライフェスで交流できればおもしろいかも…と思いました。


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第12回県学校図書館研究大会 その3 [研修・研究会]

さて、分科会です。
これまでの研究大会では、小中高校に分かれての分科会でしたが、今回は10分科会、しかもワークショップ形式ということで、迷った末にA分科会「環境づくり・レイアウト」に参加しました。
講師は佐世保市内の小学校と中学校のお二人の学校司書さん。
最初は実例の紹介。
レイアウト編では、小学校の図書館のレイアウトをビフォーアフターで紹介してくださいました。
小学生にはやや高い書架を思い切って1段切ってしまったり。
使いやすく、安全(棚が倒れたり、子供がよじ登ったりしないで済むように)な図書館に変わっていきました。
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ディスプレー編では、毎月の展示の他に、作家紹介のコーナー、「文豪ナビ」、児童が作成した本の帯、佐世保空襲について、図書委員のおすすめの本など、パワーポイントをつかって紹介されました(が、残念ながらここでメモリー不足に…)。当日、ディスプレーの一部を持ってこられていました。
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このあと、小学校と中学・高校に分かれてワークショップ。
中学高校では、生徒数17人の小さな中学校の図書館レイアウトに「お知恵拝借」ということで、みんなで考えました。
いろいろなアイデアが提供されました。

で、またここでも質問しました。
除籍を積極的にすることについて市教委からはどう言われますか。
備品である書架を切ってしまうことについては、という2点。
佐世保市では電算化の準備を進めているということで、むしろ除籍をしやすい雰囲気だとか。
また、佐世保市のビフォーアフターでは「備品の書架でもどんどん切っていきます」という話。
思い切ったことをされています…。

ある市の先生からは「電算化するのはいいけれど、まず人の配置をしてほしい」という切実な意見がありました。
やはり、こういう意見を持たれた方はいらっしゃるのだと、ホッとしました。

ということで、研修の内容は以上ですが、昼休みに大学図書館を見学したり、いろいろな先生から話を聞いたりして、新たな情報、刺激を得ました。
それについてはまた明日。


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第12回県学校図書館研究大会 その2 [研修・研究会]

先週金曜日にあった県学校図書館研究大会、午後の部です。
全体会での発表は、長崎市内の小学校と島原市内の高校からの報告。

発表した小学校の司書教諭の先生は、以前長崎市近郊の町で素晴らしい実践をされていました。
その先生が、現在長崎市内の小学校でがんばっていらっしゃるのですが、長崎市では学校司書がようやく配置されたものの、全校に配置できる人数ではなく、およそ半年の期間勤務しては他校に異動、というしくみ。
それで、学校司書がいた時と、異動した後の変化を報告してくださいました。

大きな変化の1つは図書委員会の活動。
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学校司書さんの指導で、図書委員もメキメキと力をつけていきます。

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怖い話のお話会を自分たちで企画。大盛況でした。
学校司書さんが異動した後も、委員たちはがんばります。

節分にもお話会を企画しました。
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こんな感じで育ちつつあった図書委員。
年度が替わると、希望者が殺到したこともあって、メンバーのほとんどが入れ替わってしまいました。
こうなると、昨年度の蓄積が活かせなくなって、活動に苦労しているそうです。

もう1つの変化は、子供たちの利用マナーの低下。
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学校司書が常駐しなくなって、図書館でさわいだり、本が汚損した状態で返却されていたりすることが目立ってきたそうです。

高校からの発表も、昨年度までいらした学校司書が定年退職、その後は補充がなく、苦労されている学校でした。
図書委員会がなく、図書部員5人と図書担当職員3人(そのうち2人は再任用)で、開館時間が短くなったもののいろいろな工夫で貸出冊数を少しずつ増やしているとのこと。
日頃の地道な活動の様子を紹介していただきました。
(この発表はパワーポイントを使っていないので画像はありません)

どちらの発表でも、学校司書の存在の大きさを感じますし、厳しい状況の中でもいろいろな工夫をされているなあと思いました。
図書部の場合は、活動の継続性はありますが、入部者が少ないと困りますし、図書委員会の方は、活動の継続性・委員自身のノウハウが蓄積できにくい問題があります。
委員の選出にどんなことを心がけていらっしゃるのか質問したかったのですが…。残念。


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第12回県学校図書館研究大会 その1 [研修・研究会]

おとといあった研究会の報告です。
デジカメで撮った画像の整理に手間取って、今日になってしまいました…。
なにしろ、「これは撮っておかなければ」と思うものがあまりにも多すぎて、SDカードが途中でいっぱいになってしまいました。
分科会に入る前に、一部の画像を削って対応しましたが…。

午前の部は、福岡県の杷木中学校から校長先生と学校司書に来ていただいて、学校での取り組みを話していただきました。

感じたことの1つめは、やはり校長先生のリーダーシップが必要だと言うこと。
校長先生の母校ということで、学校をよくしたいという気持ちも強いのでしょうが、教室での読み聞かせも率先してなさっています。
学校図書館を自己評価するコンクールにも毎年応募されています。

2つめは、図書委員会の活動が活発であること。
学校司書さんの力もでしょうが、地域のボランティアの皆さんや公共図書館の司書さんにも講師になっていただいて研修会を開いていました。

3つめは、授業での図書館活用が活発であるということ。
これも、学校司書さんの力に寄るところが大きいと思いました。
たくさんの授業実践が紹介されましたが、授業の提案や、資料の問い合わせへの対応、資料がなければ公共図書館に資料貸出を依頼したりと、学校司書がいなければこうはできないだろうと思いました。

午後の発表が、半年しか学校司書が配置されない小学校や今年度から学校司書がいなくなった高校の発表があっただけに、正規の学校司書が常駐することの重要性を痛感します。
しかし、こういう話を聞いて欲しい人がこの場にいないという…。

では、ここからは、画像です。
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図書委員会の活動あれこれ。
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読書活動。
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図書館を使った授業。社会科がなかったのが残念…。
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なんでかな? [研修・研究会]

諫早市にあるウエスレヤン大学を会場として、第12回長崎県学校図書館研究大会が開催されました。
私も行ってきましたが、全体会、分科会や休憩時間での情報交換も含めて、大変有意義でした。
報告は今後、写真を交えてしていきますが、疑問がいくつか。

まず1つめは、なぜ質問が出ないのか?
私は、学生時代に「質問しないのは発表者に対して失礼」と指導され、初歩的な質問でもいいから、とにかくしなさい、と言われ、実行しています。
興味を持って話を聞いて、もっと深く知りたいと思ったら、自然に質問事項が頭に浮かびますし、質問しないのはもったいないですし。
もっと多くの人が、いろいろな角度から質問すれば、目立たずに済むのですが、こうも少ないとひとりで2度も質問した私は…。

本当はこの質問もしたかったのですが聞けませんでした、残念です。
小学校の実践発表で、年度が替わって図書委員のほとんどが入れ替わって、前年度と雰囲気が変わってしまったそうです。
メンバーが入れ替わる図書委員会は、部活動とちがって、活動の継続性をどう保つのかが大きな問題だと思うのですが、そのあたりの話をもっと聞きたいと思いました。

2つめ。
一昨年度の前回は、県教委の方や小中学校の管理職がいらっしゃっていたと思うのですが、今回はいらっしゃったのでしょうか。
学校司書の必要性を痛感する発表が続いたのに、それを聞いて欲しい方がいらっしゃらないのが…。
私たちがいろいろ言っても限界があります。
上の方々に動いていただかないと、と思うのですが…。


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研修の季節ですが… [研修・研究会]

夏休みは研修の季節。
学図研とか全国SLAとか、いろいろあっています。
あちこちのブログやフェイスブックを見ていると、研修内容が紹介してあって、助かります。
私もできれば行ってみたいと思いますが、病み上がり(足のむくみはまだひいていません)ですし、そうでなくても泊付きの研修・旅行は、家族の了解が…。

17日の県SLA大会には参加します。
平湯先生の研修会は、金曜日だけでも日帰りで参加したいと考えています。
うちの図書館の整備を地道にするのにも結構時間がかかっているし…。
あすから2日半で蔵書点検をやる予定です。


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申込みを急がなければ! [研修・研究会]

入院のために、研修会や研究大会に行けず、スキルアップセミナーも申込ができなかった私。
残るのは、県SLA大会。
でも、うっかりしているうちに、申込締め切りが来週水曜。
来週は月曜日が祝日なので、火曜日に朝イチで起案しなければ…。

ところで、この文書は学校経由でしか配付されないので、学校関係者以外には回らないでしょうし、学校によっては、図書館担当者に届かなかったりすることが、前回ありました。
それで、ここに画像データとして掲載しておきます。
興味のある方は御覧いただきご活用ください。
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宮西達也さんの絵本ライブ [研修・研究会]

U市の図書館に併設されたホールであった講演会に行ってきました。

サービス精神に満ちあふれた方でした。
参加者は300人弱、大人と子供と半々でしたが、子供も大人も楽しませる内容。
パワフルかつユーモアあふれる話し方。
笑いの中にも、ジーンと来る話を盛り込んだ、宮西さんの作品と同じ!という感じで、すごく楽しい時間を過ごせました。

今日行った目的の1つは、昨年の高総文祭で図書専門部が演じた『おまえうまそうだな』の様子を記録したDVDを渡すこと。
上演の際には、宮西さんにもメールを送って、スクリーンに挿絵を映写する許可をいただきましたので。

宮西さんはお忙しいだろうと思って、係の方を通して渡してもらおうと、「これを後で渡していただきたいのですが…」と言うと、「後でサイン会があるので、その時に直接渡した方がいいと思います」という返事。
でも、講演会の後にあったサイン会は、長蛇の列…。
やっぱり、係の方に預けました。
直接お話しできれば私も良かったのですが…。


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夏の研究大会 [研修・研究会]

県SLAの前事務局長さんから、きのう電話がありました。
「夏の研究大会に発表していただけるところはないでしょうか」と。

3月に、私が以前勤めていた学校の図書担当の先生から電話がありました。
「研究発表を依頼されたけれど、どういう研究会なのかを知らないから、何を発表すればいいのかわからない。」
さらに、「転勤の可能性があるがそれでも引き受けていいのか」と。
私は、会の趣旨や前回の内容を説明した後、「事情を説明して引き受けると言ってもいいのではないでしょうか」と答えました。

4月、案の定その先生は転勤されていました。
図書の担当からも外れていました。
発表はどうなるのかな、と思いながらも、代わりの方を見つけられるでしょうとのんびり構えていました。

そして、昨日の電話。
私が発表?と、一瞬ドキッとしましたが、「県央地区から」ということ、さらに、隣の学校の先生の名も出てきましたから、ならば、と、隣の学校に電話。

隣「発表できるようなことはしていないんですが」
私「それはうちも同じですから」
隣「先生のところは新しい図書館ができていろいろと取り組まれいるでしょう」
私「でもそれはあまり、よその参考にはならないと思いますが」

とやりとりして、何とか引き受けていただくことができました。
どうしてもできない、ということであれば、私が引き受けるしかないかな、と思っていたので、助かりました。


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どうも納得がいかなくて… [研修・研究会]

また、研修の話です。

先日あった市内の学校司書さんたちの研修会がいったんお開きになって、皆さんが記念写真を撮っている間、私は、公共図書館から参加された司書さん2人と話をしました。

「公共図書館で研修会を企画しませんか。指宿みたいに」と。
指宿で、公共図書館が市内の学校司書をはじめとした図書館担当者の研修会を企画していることは、ブログや本で、関係者には良く知られていること。
それが、こちらでもできたらなあ、と思ったのですが。

お二人とも「うーん…」という感じの反応。
そのうちのお一人は、「館長に話をしてみます」、もうお一人は、「結局は、市教委を通して各学校に文書が行くので、これまで毎年やっている本の修理の研修会にも参加が難しいのに、同じじゃないですか」と。
検討していただければありがたいと思いますが,最初から無理じゃないかという発想からスタートしたら、うまくいくはずがないし、アイデアも出てこないのではないかと私は思うのですが…。

学校司書さんの一部では、昨年の夏に自主研修会をなさったそうです。
その時に、ある学校を会場として使わせていただけたから良かったが、自主研修だとどこでも使わせてもらえるとは限らない、そこが問題だと言われました。
だったら、公共図書館が会場を貸して、企画も学校司書さんたちと一緒に立ててやったらどうかと思います。
市内ですから、交通費はたいしたことはありません(私たちも市内は“出張”とは言わず“校外勤務”で交通費が数百円出るだけです)。
移動中の事故を心配したら、何もできません(私は毎回年休で参加しています)。

要は、誰かが音頭をとって自主研修会を開きましょう。
できれば公共図書館が音頭をとって、ということなんです。
帰ろうとされていたところを引き留めて話をしたので、食い下がることはしませんでした。
なぜ前向きの答えが出てこなかったのかなあ…。


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