SSブログ

赤木かん子さんの研修会 第4回 [研修・研究会]

今回の講座で一連の研修会は終了。
午後1時から4時半までの3時間半でしたが、あっという間。
内容は、報告書の書き方と宮沢賢治作「やまなし」の読解。

「やまなし」の読解は目から鱗。
宮沢賢治は科学者だから、リアル系の文学。
さわがにの兄弟の大きさ、川の深さ、やまなしの大きさなどを調べて、子どもたちが、さわがにだとしたら…とイメージを膨らませて…。

報告書の書き方については、どこかで見た図だなあと思っていたら、『しらべる力をそだてる授業』(ポプラ社)に同様の内容が書かれていました。
そういえば、以前の講座で、「話していることは本にも書いているから、メモはとらない。本を買って」とおっしゃっていました。
では、本を読めばいいのかというと、本にない話もされるし、直接話を聞くことで、かん子さんの情熱も伝わってきて、元気をいただけるし、4回とも参加してよかったです。

最後の質問の時間に、高校図書館での選書についてアドバイスをいただきました。
生徒の要望に応える、というのは、やっぱりという感じでしたが、「自然科学のビジュアル本を」「文学は読まれやすい書体かどうかも大切」というのは、収穫でした。マンガもできれば入れたいですが…。
時代の変化が早くて、対応がたいへんですが、棚づくり、がんばらなければ。


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 本ブログ 図書館・図書室へ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

ももたろう

連続講座というのはいいですね。
私も赤木さんの講座を何度か受けているのですが、
読み語りボランティアさん対象だったり、
学校図書館の蔵書の見直し(高校図書館のビフォアアフター)に
立ち会ったり、
はたまた学校司書へ、調べ学習をいかに進めるかの研修に参加したことも。
そして、いつでも、赤木さんのはっきりとした裏づけのある
仕事ぶりとその精神に私は釘付けでした。
いい刺激をいただけるので、私も、また
お話を伺いたいです。

by ももたろう (2014-01-26 13:35) 

地理

長崎大学に10月~1月、月1回講義に来られていたことから、この研修会が企画されたそうです。4回の講座でも、時間が足りず、もっと聴きたい!という感じです。
by 地理 (2014-01-26 15:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。