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地理の出張に行けない

来週の月曜日に,県内の高校の地理担当者を中心とした巡検・研究大会があります。
場所は,世界ジオパークに指定された島原半島。
私も,近くであることもあって参加する予定だったのですが,校長先生から許可がおりませんでした…。

回覧文書についていた付箋には,「図書の出張が多いので,どうしても行かなければならないものなのかどうか」という内容が書いてありました。
近くなので,出張旅費のことではなく,頻繁に学校を出ることに対する御意見だと思います。

私は「図書」の専門家ではなく,「地理」の専門家であると自負しているので,どうも複雑な気持ちです。
図書の仕事のおかげで,地理の研修ができないということが…。
最近疲れているので,出張もほどほどにした方がいいのでしょうが,残念です。
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コメント 3

shark-lib

仕事というのはなかなか思うに任せないものですね。職場の雰囲気や、管理職の考え方なども。

高校の頃、若い先生方が「壁」という雑誌を作っていたのを思い出しました。

私は壁があったらハンマーでぶちこわせばいいと思っていたのですが、結果的にはなかなかこわれるものではなかったですね。

地理さんのお仕事ぶりをここで拝見すると、すばらしいのですが、案外近くの人には理解されないんですよね。

タイトルバックにもあるように、地道に理解者を増やしていってください。きっと分かってくれる人がいると思います。
by shark-lib (2010-11-16 07:15) 

みいちゃん

やはりそういう指摘がありましたか。
このところ学校外での行事が多いようなので、校内的には微妙な風も吹いているのでは?、と心配していました。 最近は講師の先生の増加や選択授業が多くなり、時間割変更がしにくくなったとも聞きますし・・・・・。限られた時間の中で身は一つ・・・。悩みますよね。
でも、校内で目立たずこつこつ仕事するだけでは、状況が切り開けないことも確かです。少し時間をかけながら「壁」を一つずつ破っていくしかないのではないでしょうか・・・。
むかし、他県の先輩から「何かして欲しいとは言わない。邪魔しないでくれたらそれが一番の協力者だ。」と聞いたことがあります。
焦らず、くじけず、ご自分もたいせつに・・・。
by みいちゃん (2010-11-16 11:27) 

地理

shark-libさん,みいちゃんさん。
どうも,ご心配いただいてありがとうございます。

教務を長く担当していたこともあり,時間割の変更はきちんとやっていて,今年は自習は1回もありません。
大丈夫です。
以前校長室での面談の際に,最後に「仕事を1人で抱え込まないように」とおっしゃったので,私の体を心配してくださっているのかもと思うのですが。

それにしても図書の出張が多いと,こういう形でしわ寄せが来るわけで。
他の先生方も,きっと苦労されているだろうなと思います。
進学校だと選択授業や補習でたいへんでしょうし,実業系の高校だと普通科の先生は出張になかなか出してもらえないとも聞きますし…。
by 地理 (2010-11-16 19:55) 

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