ＷＩＮ書庫のデータをＣＡＳＡに

うちの図書館ではＣＡＳＡを使っています。
データ入力を省力化する方法がないかと考えているのですが，思いついたのが，ＷＩＮ書庫を使って，ＮＤＬ－ＯＰＡＣのデータを読み取り，それをＣＳＶファイルで出力して，ＣＡＳＡで読み取ろる方法。

とりあえず，ＣＳＶファイルのデータを貼り付けるワークシートをつくりました。
貼り付けると，もう１枚のワークシートのセルに計算式をあらかじめ入れてあるので，ＣＡＳＡに読み取る形式に並びます。
それを取り込めばいい，という仕組み。

著者名読みの姓名の間にカンマを入れたり，著者名の最後に「∥著」などをつけたりする必要もありますが，冊数が多ければ，少しは楽になるのではと思います。
それに，本の内容についてもデータを取得できますし，これもどこかにデータとして取り込めればいいと考えています。

うちの学校司書さんが，よく残業していること，そして，司書さんが事務室勤務になったときのことを考えて，手軽な方法を探しています。
ＣＡＳＡからＷＩＮ書庫に乗り換えるという方法もありますが，どちらが使い勝手がいいか，まだわからないので，そこまでは考えていません。

コメント 7

Ｗｉｎ書庫への移行について、長くなるので↓に書きました。参考まで。

http://shark-lib-schoollibrary.blogspot.com/2010_11_01_archive.html
by shark-lib (2010-11-18 07:48) 

どうもありがとうございます。
以前勤めていた学校でも「○○隊」を使っていましたが，その時には，蔵書データをＣＳＶ形式で出力できました。
図書原簿を，県の指定する形式で印刷したかったので，ＣＳＶ形式のデータをＥｘｃｅｌに貼り付けて，印刷するようにしていました。
５年前のことですが，現在の最新バージョンよりも１つ古いバージョンです。
by 地理 (2010-11-18 19:40) 

あ、やっぱりできるんですかね。やってみたことあるのですが、データが横に並ばす、縦のセルに順番に出てきて、何らかの変換をしないと使えない状態だったので。

もう一度よくマニュアル見てみます。

それと、県立学校は図書原簿に指定の様式があるのですね。ちょっとしたことですが、聞いてみないとわからないものですね。
by shark-lib (2010-11-18 21:24) 

すみません，少し記憶が違っていました。
ＣＳＶ形式ではなく，「Ｅｘｃｅｌ」ファイルでした。
当時作成したワークシートの説明にこう書いていました。

操作手順
１．「探検隊」からファイル出力
　「探検隊」に入力しているデータを、「エクセルファイル（.xls）」の形式で、ファイル出力します。ファイル名は適当に（"H17-01.xls"など）つけてください。

２．データの貼り付け
　そのファイルを、エクセルで開き、コピーまたは切り取りで、「データ」のワークシートにそのまま貼り付けます。

３．データのソートと分類
　ソートして、購入分と寄贈分に分け、寄贈分は切り取って「データ寄贈」のワークシートに貼り付けます。「データ」は1000冊、「データ寄贈」は５00冊分のデータまで処理できるようにしています。

４．データの確認
　「データ」または「データ寄贈」のワークシートに、ＪＬＡＮＯ（または蔵書番号）の順にデータが並んでいることを確認してから印刷をします。もし並んでいなければ、全体のデータをソートして並べてください。

５．図書原簿
　図書原簿の印刷は、「原簿印刷（県）」「原簿印刷（寄）」のそれぞれのワークシートの左上（Ｂ１、Ｂ２）に、印刷したいページ番号と、データの先頭行番号を入力します。

６．印刷
　画面上で表示されている表を確認してから、印刷してください。
　印刷範囲は、必要な部分だけに事前に設定しています。（印刷プレビューで確認するとわかります）

参考になれば幸いです。
by 地理 (2010-11-19 00:11) 

ごていねいに、ありがとうございます。
助かります。
by shark-lib (2010-11-19 06:59) 

なぜ、できなかったか、わかりました。エクセルへの書き出しが、
メニューの「印刷」の下にあったので、見つけきれなかったという
単純な理由です。

ファイル書き出しというメニューがあるのですが、それはバックアップ
用とのこと。お騒がせしました。
by shark-lib (2010-11-19 20:14) 

解決してよかったですね。
by 地理 (2010-11-19 21:08)