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第6回ライブラリーフェスティバル報告 その2 [ライブラリーフェスティバル]

きのうは,疲れて書くことができませんでした。すみません。

ということで,ライフェス報告,スタートから順を追って。
早い学校は,8時半頃から来ていたそうですが,私たちは9時にようやく到着。
受付を済ませて大会議室に行くと,生徒の皆さんが広報紙や図書館の写真を掲示したり,分科会の掲示物を貼ったりと,準備に取り組んでいました。
会場は,すでに活気に満ちていました。

9時40分から開会行事。
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生徒実行委員長のあいさつは,今回が始めて。
今年から組織がスタートしたので,実行委員長にも出番をということで,あいさつをしてもらうことに。
開会宣言も副委員長にしてもらいました。

全体会,昨年はPOPづくりのワークショップでしたが,今年は,長崎在住の絵本作家,西平あかねさんの講演でした。
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西平さんは,幼い頃から絵を描くのが好きで,大学で美術専攻。
でも,絵本作家になられたのは,お子さんのための絵本を描いていたこととお母さんの薦めがきっかけだったそうです。
そういった絵本作家になるまでの話や,絵本がどのようにしてできるのか,などの話をしてくださいました。
編集者とのやりとりや,類似した本が出版されてしまったためにせっかくの企画がボツになったことなど,裏話もおもしろかったです。

分科会,私は「民話を楽しもう」を中心に見学しました。
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講師は,有明童話の会くすのきの皆さん。
今年は8名の方が来てくださいました。
最初は,会の皆さんによる,5つの民話の語り。
アフリカやアルバニア,日本の民話,そして最近掘り起こされた島原半島の民話「夏吉の伊之助」の話。
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そして,生徒による語りの実演。
グループを編制して,くすのきの皆さんが,各班の指導に当たられます。
5分ほどの練習の後,本番。
即席の班編制,短時間の練習にもかかわらず,生徒の皆さんはよく頑張っていました。

ほかの2つの分科会は,佐々町図書ボランティアの会の方々の指導で,絵本の読み聞かせ。
それと,長崎市立図書館の方々による本の修理についてとYAについての講義でした。
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長くなったので,午後の部については,また明日報告します。
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ムネタロウ

絵本を描くという仕事は、かなりエネルギーが
いりそうで、西平あかねさんの絵本作家になら
れるまでの道のりのお話は、かなり興味があり
ます(^o^)/
by ムネタロウ (2009-11-16 23:30) 

roman-tr

西平さんが幼いときには,お母さんから絵本を読んでもらっていたそうですが,それだけでなく,絵本にいろいろ絵を描き込んでいたそうです。お母さんも一緒に!
そんなこともあって,絵を描くことが好きで,絵本のようなものを高校時代までに何度となく描かれていたそうです。
ただ,絵に「自信」があるかと言えばそれほどでもなく,大学でも美術を専攻されていますが,卒業制作は「立体の物」。
そんな西平さんが母親になって,ご自分の子ども達のために,絵本を描き始めます。
そして,西平さんのお母さんが「絵本を出版社に送ってみたら?」。
「こどものとも」で募集していたのに応募して,出版されたのがきっかけで絵本作家になられたそうです。
お子さんのために愛情のこもった作品を,西平さん独特の絵で表現されていたのがよかったのかもしれません。
それに,お母さんの存在が大きいですね。
by roman-tr (2009-11-17 00:26) 

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