バーコードの位置 [うちの図書館2015~17年度]
蔵書点検、一段落付きました。
前回の蔵書点検から不明本になったものは、結局ありませんでした。
ただ、長いこと「不明本」のままになっているものが800冊ほどあるので、除籍するなどして決着をつけなければいけません。
さて、蔵書点検をやっていて、困ったのはバーコードの位置がバラバラだったこと。
おそらく、蔵書点検をする時をイメージしないで、適当に貼っていたのか、蔵書点検のやり方が、本を全ていったんカウンタに持ってきてバーコードを読み取る方法だったのかだと思いますが(おそらく後者)。
いちいちカウンターまで本を運んでいると、時間がかかるし疲れるので、私はPCを動かしました。
こうやって、キャスター付きの椅子にノートPCをのせて移動しました。コンセントは延長コードをつけて。
棚の本は、少し手前にずらして、バーコードを読み取ります。
バーコードを読み取った本は、棚の奥に指で押して入れます。
こういうふうに、バーコードが本の背の方にあると作業はスムーズです。
しかし、バーコードが本の中央部にあると、ちょっと引っかかります。
バーコードが読めるように、さらに本を引き出さないといけません。
こんな貼り方だと、かなり面倒になってきます…。
あと、本の裏表紙に貼るかどうか。
本の表紙に貼ると、せっかくの表紙デザインを邪魔してしまうので、裏表紙に貼るべきだと考えていました。
しかし、横書きの本の裏表紙に貼ってしまうと、バーコードの持ち替えが面倒だと感じました。
前任校では、ハンディターミナルでワイヤレスだったので、持ち替えは煩わしく感じなかったのですが、ここでは、有線のバーコードリーダー。
線がどうしても邪魔に感じてしまいました。
この点を考えると、横書きの本は、表紙に貼るべきだと考えを改めました。
ただし、バーコードのシールをもう少し小さくできないかと検討しています。
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前回の蔵書点検から不明本になったものは、結局ありませんでした。
ただ、長いこと「不明本」のままになっているものが800冊ほどあるので、除籍するなどして決着をつけなければいけません。
さて、蔵書点検をやっていて、困ったのはバーコードの位置がバラバラだったこと。
おそらく、蔵書点検をする時をイメージしないで、適当に貼っていたのか、蔵書点検のやり方が、本を全ていったんカウンタに持ってきてバーコードを読み取る方法だったのかだと思いますが(おそらく後者)。
いちいちカウンターまで本を運んでいると、時間がかかるし疲れるので、私はPCを動かしました。
こうやって、キャスター付きの椅子にノートPCをのせて移動しました。コンセントは延長コードをつけて。
棚の本は、少し手前にずらして、バーコードを読み取ります。
バーコードを読み取った本は、棚の奥に指で押して入れます。
こういうふうに、バーコードが本の背の方にあると作業はスムーズです。
しかし、バーコードが本の中央部にあると、ちょっと引っかかります。
バーコードが読めるように、さらに本を引き出さないといけません。
こんな貼り方だと、かなり面倒になってきます…。
あと、本の裏表紙に貼るかどうか。
本の表紙に貼ると、せっかくの表紙デザインを邪魔してしまうので、裏表紙に貼るべきだと考えていました。
しかし、横書きの本の裏表紙に貼ってしまうと、バーコードの持ち替えが面倒だと感じました。
前任校では、ハンディターミナルでワイヤレスだったので、持ち替えは煩わしく感じなかったのですが、ここでは、有線のバーコードリーダー。
線がどうしても邪魔に感じてしまいました。
この点を考えると、横書きの本は、表紙に貼るべきだと考えを改めました。
ただし、バーコードのシールをもう少し小さくできないかと検討しています。
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2015-08-17 23:53
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コメント(8)
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地理さん、こんばんは。
グッドタイミングで、とても参考になる情報をありがとうございます。
バーコードの位置、本当に悩みますよね。
前任者さんからの引き継ぎの時、バーコードの位置を
大体この辺りに・・と支持を受け(裏表紙の中心の下の方)、
忠実に守って作業をしてきましたが、蔵書点検のことを考えると、
そうも言ってられないな、と感じました。
私の方は、やっとひと通りの点検が終わりましたが、
その後の作業がいまいち混乱して、ドタバタしてます。
未点検の本の98%近くが貸出中になっているのですが、
それらの本はどうやって、点検するのでしょうか?
教材室とかにも、色々な本が、ずっと借りっぱなしになっているのですが、それらも全部チェックしないといけないのでしょうかね。
スミマセン、地理さんに聞くより、図書主任の先生に聞くべきでしたね^^;
なんか、職員室に入るのがかなり苦手で、入っていくのに、
未だに深呼吸している私です。
by うっこ (2015-08-18 21:01)
こちらで使っている「CASAplus」では、貸出中の本のデータはボタン1つで点検済みになります。
そういうしくみがない場合は、
1.貸出中の本のデータをいったんCSVデータなどで外部出力
2.登録番号のデータを右クリックで「コピー」
3.蔵書点検の登録番号を入力するところ(バーコードを読み取った数字が入るところ)に、右クリックで「貼り付け」
という感じの操作でできそうな気がします。
教材室にある本は、担当の先生に貸出をしている状態にしたらいいと思います。
それでも、紛失していないかどうかは、時々チェックした方がいいとは思いますが…。
by 地理 (2015-08-18 22:04)
なるほど、なるほど、早速明日やってみます。
明日は、取引先の書店さんも来られるので、
捕まえてあれこれ聞こうと思います。
今回の蔵書点検で一番問題だったのは、
スキャナーで読み込んだつもりが、実際は読み込めてなかった
ことですね。
200冊読み込んだのに、点検済みが200冊増えなかった時は、かなりショックでしたから。
一人作業だと、確認してもらうことも出来ないので、
時間のロスが大きかったです。
また、書架の段の読み飛ばしも実際ありました。
自分ではやったつもりだったのでしょうね。
次の蔵書点検の時は、済んだ分はちゃんと表記するようにします。
ま、次があればの話ですが・・
明日は、教材室も含め、ちょっと校内を探検してみますね。
by うっこ (2015-08-18 23:01)
私も読み飛ばした段がありました…。
未点検の本のリストを見ていて、同じ分類が固まっていて気づきました。未点検本のリストは、エクセルで分類ごとにソートすればチェックしやすくなります。
by 地理 (2015-08-19 20:51)
「バーコードを貼る位置は背を左にして左下が原則」と学習した記憶がありそうしていますが,どこが出典だったかは・・・
でも,絵本の結末が裏表紙にあるのに
原則通りにICタグ兼バーコードが貼ってある公共図書館があり
剥がしたくなってしまいました。
それにしても
やっぱり高校でも,学校司書さんは職員室は入りづらい雰囲気があるんですね・・・・」
by chaka (2015-08-19 23:44)
なぜそれが「原則」なのかは、実際にやってみると分かりました。
ただ「原則」という表現の裏には、場合によっては「例外」もあります、ということなんですよね。
高校でも、ということは、小学校もですか?
職場で配慮してくだされば、入りやすくなるのでしょうけれど。
by 地理 (2015-08-20 00:09)
本の管理を考えると、表紙のデザインは我慢して、背を左にして左から1センチ下から1センチのところにバーコードを貼る。と機械的に決めた方が迷わないでいいです。
バーコードは、インクジェットプリンターでの印刷ですか?
レーザーじゃないと、10年過ぎた頃から退色があり読み取りに苦労したことがあります。今のインクは大丈夫かしら?
バーコードが小さくなると、インクジェットプリンターの印刷のズレで読み込めないこともありました。
バーコード印刷は、レーザーがオススメです。
by ホルス (2015-08-30 10:44)
いつもお世話になっています。
前任校では事務室にカラーのレーザープリンタがあって、それを使わせていただいていたのですが、うちにはありません。
それで、インクジェットです。
うちの蔵書に使われているバーコードで、15年ほど前のものは、インクジェットでかなりサイズが小さいのですが、色あせはなく、読み取れるので、これならちょっとサイズを小さくしても、インクジェットでも大丈夫かなと。
ただ、バーコードがにじんだものが読み取れないのが少しあって、時間が経ってにじんでしまうことが心配です。
by 地理 (2015-08-30 20:12)