市川森一さん

まさかご病気だとは思ってもいませんでした。
こちらの県域紙に連載されていた『蝶々さん』がドラマ化されたのが話題になっている一方、健康面についての情報はなかったように思います。
私は、「ブースカ」や「ウルトラシリーズ」「仮面ライダー」の世代。
ドラマの方は、タイトルは知っているけれど、あまり見なかった＝年代的に微妙なところ。

しおかぜ総文祭を諫早図書館で開催することになって、諫早図書館の名誉館長である市川さんと、高校生ライブラリアンとの対話を企画できたらなあ、ということも考えていました。
長崎県の若者たちに、何を語ってくださるか…なんて。

うちの図書館でも、『幻日』を入れたばかり。

幻日

• 作者: 市川 森一
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2011/06/08
• メディア: 単行本

ご冥福をお祈りします。
残念です。

コメント 1

NHKで放送された「もどり橋」は、満月の夜に橋を渡った男の子がその時だけ大人の男（根津甚八）に変身し、あこがれの先生（樋口可南子）と逢瀬を重ねるが……という切ないお話でした。

「私の愛したウルトラセブン」は虚実入り混じった青春ドラマでしたし……「ウルトラマンエース」最終回のエースの台詞「やさしさを失わないでくれ……」は、先般出版された「ウルトラマンで『正義』の話をしよう」の帯にも引用されていましたね。

　私の人格形成のかなりの部分を占めていることに、今更ながら驚かされます。ああそうだ、「シルバー仮面」もそうだった！
by keep9 (2011-12-13 19:36)