SSブログ

文化祭も終わって [うちの図書館2011~12年度]

今年のメインイベントが立て続けに終わって、少し脱力感がありますが、次にやらなければいけないことは何かな?と考えているところです。

きょうの文化祭は、校内文化祭。
外部からのお客さんはいませんが、来年への布石と考えて取り組んでみました。
最初は体育館で1時間ほどのステージ部門。
創作ビデオの上映や漫才に混じって、図書部の朗読。
私たちの前が漫才で、そこそこウケていたので果たしてどうなるかと心配したのですが、ちゃんと聴いてもらえました。

最初は、新部長。
読んだのは、

僕は運動おんち (集英社文庫)

僕は運動おんち (集英社文庫)

  • 作者: 枡野 浩一
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: 文庫


冒頭の部分を読みましたが、直前まで読む本を何にするか迷っていたので、もう少し練習したらもっとよくなったかなと思いました。

次が、急遽出演が決まった前部長。
読んだのは、

あのころのぼくは

あのころのぼくは

  • 作者: もろいし かずや
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/07/23
  • メディア: 単行本


なかなかいい本を選択したなあと思いました。
放課後遅くまで教室で練習していたそうです。

そして私は、

解夏 (幻冬舎文庫)

解夏 (幻冬舎文庫)

  • 作者: さだ まさし
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫


から、表題作の「解夏」を選びました。
できれば長崎の言葉が入っているものをと考えて、吉田修一さんの作品も考えましたが、「朗読してみたい」という気持ちが強かったこの作品にしました。
冒頭から読むのではなく、読みたい場面を選び、読む前に、物語の簡単な紹介をしてその場面につなげました。
そして、読み終えてから、この後どうなるのか…ぜひ読んでみてください、と結びました。
放送部ではありませんから、うまくはありませんが、本を読んでほしいという気持ちで。

生徒に借りてもらえるかどうかは、これからのことですが、先生方からは「いい企画でした」「文化祭らしく文化の香りがした」「読んでみたくなった」と言っていただき、ほっとしました。
そして、1年生の部員にも「来年はやってもいい」と言う生徒が現れたのがうれしかったです。

適材がいた今年、実行できてよかったです。

人気ブログランキングへ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。