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棚の魅力が足りない… [図書ボランティア]

よその図書館のことなので,疑問点を指摘するのは良くないのかも知れませんが…。

きのうの続きです。
何か魅力が足りないなあと思い続けています。
理由と対策を考えました。

まず,入口を入って,「本が迎えてくれる」感じがしないのです。
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入口正面にカウンター,右の方に書架があるのですが,その手前に貸出カードを入れる引き出しケースがあって,その向こうに本がある感じ。

本棚の奥行きが深いので,印刷用インクの箱を奥に入れて本が手前に出てくるようにしましたが,面出しした本が少ないので背表紙ばかり目に付きます。
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入口左手の壁には壁面書架がありますが,有効に活用されていないような…。
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特に奥の方は,カウンターの向こう側なので,「書庫」として古い本を押し込んだらいいと思うのですが…。

書架表示が目立たないので,どこに何があるのかわかりにくい。
かん子さんの表示をところどころ使っていますが,それもいまいち目立ちません。
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入っている本が古いものが目立ち,複本も多い。
古い複本は,壁面書架の端に引っ込めたらと思うのですが…。
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けっこう傷んでいるので,古い本を引っ込めて,新しい本を修理して置いたらいいのではと思います。

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たとえば,左のような状態を右のようにすれば,少しは違ってくるような…。
倉庫に引っ込めたら,必要になったときに持ってくるのがたいへんなので,図書室の中に書庫スペースを作ったらいいと思います。

P6070027-2.jpg
この世界地図,ソビエト連邦が載っています。
100円ショップで地図を買いましょうか…。

1.複本や古い資料を壁面書架のデッドスペースに引っ込める。
2.本の手垢落としや修理をする。
3.分類の表示を目立つようにする。
4.面出し書架をつくり,活用する。
5.書架の色を明るい色にする。
というように,いろいろやってみたらと思うのですが,年に数回しかいけないボランティアではほとんど何もできません。

でも,何とかしたい…。

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keep9

この図書館には司書はいないんですよね?

レイアウト変更は人海が要りますが、一度やるべきなんでしょうね。

第一に複本を引いてしまう。古い本を抜く。見た目で選ぶので1日あれば何とかなるような気がします。

その上で、スカスカになった書架で、とりあえず表紙を見せられるものは見せる。ボランティアに段ボール箱を持ち寄ってもらって、先出し什器を作って背表紙や表紙が見えるようにする。

1日だけ、「人海」が使えれば!


by keep9 (2011-06-09 09:36) 

地理

いらっしゃるんです。
でも,週3日で勤務時間も6時間。

私が行くのは,代休になった平日だけで,学校司書さんの勤務日に行けるとは限りません。
もっと頻繁に行けて,学校司書さんとじっくり話す時間があったらいいのですが…。
行ったときには,本の修理やブックコートフィルムを頼まれて,それだけで1日が過ぎてしまいます。
夏休みにでも,じっくり腰を据えて,話をしながらできないものかとも思いますが,夏休みはうちの図書館の引越作業もありますし,どうなるか…。
ここにまとめたことを話して,一緒に考えることが必要だと思います。

それに,先生方も忙しいようで,なかなか図書館の方までは手が回らないようです。
人海戦術も難しいそうです。
司書教諭は,できるだけ手伝おうとされるのですが,限界があります。
職員の中で最年少なので,先生方にお願いもしにくいようです。
by 地理 (2011-06-09 20:30) 

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