才能を見つけ出す難しさ

いつも行く100円ショップで，レジ係の女性に声をかけられました。
…前任校で図書委員だった人でした。
気づかなかった自分が恥ずかしい…。

髪型が全然違っていたこともあるのですが，声がかなり違っていました。
学生時代には笑顔を見せることがあまりなく，話声も低めで。

よく行く店でしたので，声を聞いてレジ係が変わったと気づいていました（店員さんの顔をじーっと見ることはしません…）。
研修できちんと訓練されているのでしょう。
はきはきとして，明るく，しかも，マニュアルどおりに話しているという機械的な不自然なものではなく，自然で暖かみも感じて，「いい声ですなあ」と思っていました。

こんな素敵な声で話すなんて，３年間一緒にいてなぜ気がつかなかったのか。
せっかくの才能を活かせなくて，もったいないことをしたなあと思いました。
朝の読書のアナウンスもしてもらえたし，朗読や読み聞かせだってできたでしょうし。