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年に1度の店頭選書 [うちの図書館2008年度]

きょうから1・2年生は学年末考査。
考査は午前中で終了し,部活動もなく,明日は休みということで,例年この時期に図書委員と常連さんに呼びかけて店頭選書を実施しています。

場所は,市内で最も大きな書店である,大手のチェーン店。
学校から歩いて30分弱のところですが,私も学校司書の先生も自動車の免許を持たないので,車に乗せていくことはできず,生徒はそれぞれ徒歩か自転車で移動します。
参加した生徒は10名。
午後1時過ぎから約1時間,気に入った本を選び出してもらいました。

あらかじめ「卑猥な場面があるケータイ小説はダメ」と司書の先生から言われていたそうで,そういうものは選ばれませんでした。
しかし,問題になったのがホラー小説が多すぎたこと。
選ばれた本を見て,私と司書の先生は困ってしまいました。
結局,「バランス」をとって,同じ作家の本は少し削らせてもらいました。

生徒に選んでもらうのは,私たちが気づかない本に出会うことができるので良いと思うのですが,少人数の生徒が選ぶと,「多くの人に読んでもらえそうな本を」と生徒に話しても,やはり生徒の好みが強く出てしまいます。
生徒の「選書眼」を育てることも大切ではないかと思いました。
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