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学図研に参加して [研修・研究会]

きょうは1日家庭訪問でした。
激しい雨も時々降って、靴やズボンも濡れてたいへんでしたが、いろいろな話を聞けて充実感があります。

今日の午前で学図研熊本大会は終了。
きのうまでの2日間参加しました。
隣の県ですが、1時間半で行けるので、こんないい機会はまたとありません。
勉強ができただけでなく、全国大会なので、名前だけしか知らない方を生で見ることができ、運が良ければ話もできて、神奈川の方にも「しおかぜ総文祭」のお礼が言えたし。

1日目、塩見昇先生の講演。
学図研30年の流れと、これからについて。
図問研から独立する形でできたようで。
聴いていて感じたこと。
授業で使ってもらうことは大切だけれど、もっと広い意味での「まなびの場」であることを忘れないようにしなければ。
生徒の知的好奇心に応え、いろいろな疑問に答えられる蔵書。
授業だけを意識してしまうと、その方面だけ充実してしまいそうなので、そうはならないように。
この考え方で図書館をつくっていけば、たとえ授業内容にいろいろな条件が設定されても、生徒の自由な学びが保障されるように思いました。

ナイターはレファレンスに参加。
長崎でもできたらなあと思いながら話を聞きました。
神奈川の例は、有志のレファレンス委員会が活動をリードしていました。
もしやるとすれば、有志を探さないといけませんなあ、とか、そうなると、うちが単独でするか、でもうちだけだとレファレンスの例が少なくて…と、いろいろと考えました。
でも、何かできたらいいですなあ。

2日目、実践報告。
お二人の実践例を聴いて、元気が出る、というよりも、うちでは難しいなあ…となってしまうのが…。
「ぴっかり図書館」の例も、すごい図書館で、本当に自由な学びの場を作られているなあと思うのですが、うちでは…。
話を直接伺ったのですが、やはりN校長先生(昨年のしおかぜ総文祭で直接お話ししたことがあります)だからできた、ということでした。
管理職がどんな考え方かで、それに応じて活動していけば、というようなことをおっしゃいました。
やはり、そこですね…。

午後は「あなたの学校図書館、変えるなら今でしょ」に参加。
うちの図書館のレイアウトがいまひとつなので、知恵を借りようと資料を作ってきました。
鹿児島の学校司書の皆さんが真剣に考えてくださって、ヒントをいただけました。
また、工夫します。

学校司書が主体の学図研ですが、もっと司書教諭や図書館担当職員も参加すべきだと思いました。
もともと司書教諭が12学級以上の学校に配置される以前は学校司書が図書館を支えていたのですから、そうなるのは仕方がない面もありますが、司書教諭配置から10年以上経っていますから、参加者が増えるべきではないかと。
もう1つ、遠くは北海道からも、おそらく自費で参加されているのでしょうに、熊本に近い長崎、佐賀などからの参加者が少ないことも気になりました。
長崎でも多くの学校司書が配置されているのですから、こういう機会はなかなかないので、もっと参加しても、と。
少ない給与ですから、参加費の負担は重いでしょうが、それでも…。


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