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3つの閲覧机 [新図書館建設・引越2009~11年度]

仮の図書館で狭いので,現在使っている閲覧机は3つしかありません。
この机,いつごろ買ったのかは,備品登録されていないので分かりませんが,カウンターが同じ天板なので,おそらくセットで購入した物でしょう。
カウンターは備品登録されていて,「昭和41年購入」とありましたから,机も45年使っていることになります。

新図書館への引っ越しで,3つとも持って行くのですが,新しい閲覧机も購入予定なので,新たな使い道を考えました。
P8300001-2.jpg
これは,閲覧机として使用します。
机のサイドの模様(天板と同じ)が剥がれかけていますが,これでもまだいい方。

P8300002-2.jpg
これは,サイドの模様が完全に剥がれてしまっているので,テーブルクロスをかけて,新着図書の展示架として使用する予定。
角を半径5cmの円弧で切り,少しだけ丸みを持たせました。
もっと手を加えようかとも思いましたが,もうかなり疲れてしまっていて,その気力がありませんでした。

P8300003-2.jpg
もう1つは,「楕円テーブルもどき」。
最初は,ベニヤ板3枚を上に載せて,と考えましたが,私は免許を持たないので,自分で買って運ぶことができません。
それに,とにかく大きいので,何か言われないかという心配も…。
それで考えたのが,机の周りに切った板をつけていく方法。

どうやってつなげていくか,いろいろ考え,試してみて,次のようにしました。
P8300004-2.jpg
天板が頑丈な木(中もスカスカでなく詰まっていた)だったので,角材を木ねじでつけて,その上に板を載せることに。

P8300006-2.jpg
楕円の部品は,こういう形。
910mm×300mm×13mmの板を4枚買ってきて(この大きさなら持って運べます)切りました。
ただ,板の厚さが13mmで天板の半分なので,板の余った部分を切って載せて角材にねじ止めし,さらにその上に,切った木を載せて完成形にします。

楕円テーブル.jpg
楕円の大きさは,描きやすいように,閲覧机の短辺(90cm)の中点を2つの焦点にして描きました。
長径が約230cm,短径が約145cmの楕円になります。

板を4枚しか買っていなかったので,上の図の斜線部分を残した状態で作業を中断。
だいぶ疲れてきたので,このままでもいいか,やはり楕円にするか,学校司書さんに相談しました。
話をするうちに,楕円だと,中央部に置いた本に手が届きにくいのではないかと気づき,「これでもいいんじゃないですか」ということに。
こんなふうに,「楕円テーブルもどき」はできました。
ただ,組立は移動後にします。
運んでいる途中で壊れたらいけないので…(強度が不安)。
ちなみに,かかった費用は,2500円ほどでした。
結果的に,ベニヤ板3枚よりも安く上がりました。

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きりたん

お疲れ様でした。
もどきな部分がユニークですね。
by きりたん (2011-08-31 07:14) 

地理

計画はしっかり立てているようで,結局は場当たり的な,いかにも私らしいできばえです…。

ところで,きりたんさんのブログを拝見しました。
植物や昆虫がいっぱいのおもしろいブログ(私も好きなので)ですね。
でも,なぜ私の,図書館のことばかりのブログをみてくださっているのでしょうか?
by 地理 (2011-08-31 19:01) 

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