となり町の図書館に行ってきました

私の実家があるとなり町の図書館に行ってきました。
現在住んでいる町からバスで５０分ほどのところにある，できてから５年ほどしかたっていない，
まだ新しい図書館です。
できたばかりの頃に行ったことがありますが，その時はまだ書架に隙間が目立ち，郷土資料も
多くはありませんでした。
今回も，おもしろい郷土資料がないかと思って，帰省かたがた行ってみることにしました。

館にはいると，さっそく３人の司書の方が「こんにちは」。
入館するひとひとりひとりに「こんにちは」と声をかけておられました。すごい。
カウンターそばのパソコンで，検索をしてみましたが，おもしろそうな資料はなかなか出てきません。
これは実物を見た方がいいなと思い，郷土資料のコーナーへいってみましたが，やっぱり
おもしろそうな資料はありませんでした。
そこでカウンターへ。
司書の方に「○○の資料はありませんか」と尋ねると，郷土資料コーナーに行って，熱心に探して
くださいました。
でも，残念ながらありませんでした。
もう一つ「大正時代に書かれた郷土誌はありませんか」と尋ねると，書庫に行っていくつか資料を
持ってきてくださいました。
「これでしょうか」と司書さん。
２つの資料に目を通して，「こちらは違う資料ですね。こっちです。」と私。
県立図書館のものをコピーされたそうです。
以前から気になっていた資料なので見つかって良かったです。
ここの図書館は高い評価を受けていますが，やはり司書の方々が素晴らしいですね。
ありがとうございました。

で，ついでにいくつか質問してみました。
窓際の本の色あせが気になったので，尋ねると「そうなんです。ＵＶカットのブックフィルムを貼って
いるんですが…」。
どこのメーカーですかと尋ねると「Ｔ○○です」とのこと。
この図書館は，日当たりが良く，カーテンも布製らしいロールアップカーテンで，紫外線がきつい
ようなので，どこのメーカーでも同じかもしれませんが…。

小中学校から，調べ学習で利用されますか，と尋ねると，「よく利用されます」。
生徒が来るんですかとの問いに，「先生から頼まれて見繕いで学校にもっていきます」とのこと。
司書の方々が素晴らしいので支障はないのでしょうが，小中学校の先生方にも，図書館に足を
運んで選書していただきたいと，私は思います。