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バーコード貼りの工夫 [データベース化2008年度]

うちの図書館の蔵書は,18,510冊。
図書原簿での最新の本の番号は23,126。
今までの除籍冊数が4,616冊。

全ての本にバーコードを貼るのにはどれだけ時間がかかるかわからないので,とりあえず新しい本に貼っていこうと考えました。
図書館を改装したのとほぼ同時に,背ラベルを3段のものから1段のものに変えました。
それで,背ラベルを見ただけで新しい本がわかります。
蔵書番号は,17,000前後。
そこで,17,000から23,126までのバーコードを作って,蔵書番号にあわせてラベルを貼っていくことにしています。
6,126冊のうち,今日までで半分以上貼り終わっていることになります。

新しい本だけに絞ったのは,バーコードをある程度貼った段階でバーコード貸出を始めた方が,その効果が実感できる。
だから,まず生徒に借りられそうな本にバーコードを,という話をきいたから。
とりあえず,6,000冊程度貼れば始められるのではと考えました。

もう1つ,バーコードの番号と蔵書番号を一致させた方がいいという話をきいたので,時間はかかりますが,書架に並んでいる順番に貼ることはしませんでした。
貸出をストップさせることなく,地道に貼っています。
残ったバーコードを原簿で確認し,貼り忘れであれば貼るし,本がなければ亡失図書として除籍します。

同じ時期に,データベース化の作業を始めた他校では,「部分貸出」をしているという話を聞きました。
うちでは,平常どおりの貸出をしながらバーコードを貼っています。
ただ,作業はいつ終わるか。
今年度中のバーコード貸出開始を目指しています。

本日までのバーコード貼り 3,571冊
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