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配置換え終了 [うちの図書館2013~14年度]

配置換えをした結果、文学の棚に余裕ができました。
CIMG1215-2.jpg
この写真の右2列に、900~912の本を入れていましたが、よそに動かし、微調整していきました。
CIMG1214-2.jpgCIMG1216-2.jpg
こんなふうに、かなり余裕ができました。
著者の五十音別も、「チ」と「ツ」、「ラ行」と「ワ」を同じ棚にした以外は、全て分離できました。

CIMG1217-2.jpgCIMG1218-2.jpg
本のフェイスアウトをするスペースも確保できました。
ただ、本がもっと増えていけば、もう書庫に移していくしかないような気がします…。

棚板の表示も、貼り直しの作業を進めています。
ブックコートフィルムで貼っていますが、粘着力の問題なのか、一部剥がれやすくなっているところがあって、心配しています。
来週チェックして、剥がれかかっているところはやり直す予定。


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配置換え その2 [研修・研究会]

きのうに引き続き、配置換えの作業。
壁面書架の本を少しずつずらしていくだけですが。
社会科学(3類)、歴史(2類)、を移動して、床置き書架に入れていた「159」と宗教の本を空いたところに入れました。
そうして空いた床置き書架には、900から912の本を移動。
結局、913の本を置く棚を増やすことになります。

本を移動する作業はもう少し。
棚表示も貼り替えなければいけませんなあ。
ということで、明日につづく…。


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配置換え [うちの図書館2013~14年度]

赤木かん子さんの講習を受けて、思い切ってやってみました。

資格の本を少し減らして、進路の本を移動。
これで、資格・進路の本が、1つの床置き書架にまとまりました。

資格の本を入れていた床置き書架は、空いたところに医学・薬学の本を移動。
CIMG1210-2.jpg
スポーツの本を置いているので、保健・体育の棚にまとまりました。

医学・薬学の本があった壁面書架は、自然科学の本を横に移動しました。
CIMG1211-2.jpg
これで、自然科学→技術・工学と並ぶようになりました。
医学が間にはさまっていた時よりも、良くなったような気がします。

あとは、1類まで壁面書架を横に動かしていって、空いた棚には、床置き書架の159「生き方」を入れる予定。
空いた床置き書架には、文学の900~912か、914「エッセイ」を動かす予定です。
913の棚が満杯状態なので、最後は913の棚を増やします。


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リクエストの集計結果 [うちの図書館2013~14年度]

全校一斉リクエストの集計と図書委員によるチェックが終了。
それをもとに選書をして起案。
先日、決裁をいただいたので、明日発注します。

選書の基準は、図書委員がつけたマルとバツの数。
マルが多ければ基本的に購入しました。

選んだのは、次のシリーズ。
・王様ゲーム
・GJ部
・ハイキュー
・緋弾のアリア
・アクセル・ワールド
・ゲート
・ゴールデンタイム
・ちはやふる 中学生編
・ジョジョの奇妙な冒険
・生徒会シリーズ
・龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
・デルトラ・クエスト
・文学少女シリーズ
・古典部シリーズ
・大金星
・山田悠介の作品から スピンと93番目のキミ
・東野圭吾の作品から 祈りの幕が下りる時
以上です。
ライトノベルについては、何か言われそうなものは生徒がはずしてくれましたから、大丈夫でしょう。
ホラーは個人的にはあまり好きではありませんが、生徒の希望が強いので置くことにしました。
年内に新着図書として出したいですなあ。


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かん子さんの講座2回目 [研修・研究会]

赤木かん子さんを迎えての研修会第2回目。
今日は1日乗車券がなく、往復3680円の出費。
でも、得るものは、しっかりありました。

午前の部は、ブックフィルムを貼ったり無線綴じの本を糸で綴じたりといった作業。
福岡から来られた講師の先生の実演を見た後、参加者も作業。
私も本を準備していったのですが、皆さんは学校から本を持参したのに、私は私物。
うちの学校はもうブックフィルムは貼ってしまっていたし、糸で綴じる本も特になく…。
ということで、皆さんの作業の様子を見たり、話を聞いたりして2時間。
今回もまた、ヒントが得られました。

午後は、かん子さんの講演。
話の筋は、本に書かれていたことが多いのですが、いろいろ情報を集めていらっしゃるなあ、物知りだなあと感心しまくりでした。
前回も話されていましたが、利用者の立場に立った、使いやすい図書館作りをするのが、司書や図書館担当者の仕事だと。
本を読むよりも、ガンガン伝わってくるので、姿勢を正されます。

昼休み、大村から参加された方から、いろいろと話を聞かせていただきました。
大村で読み聞かせの活動している男性たち「えほん侍」については、たまたま、大学時代の後輩が入っていたので知っていたのですが、その方が仕掛け人だそうで。
スケジュールの調整を考えるよりも、毎月1回第3日曜にやると決めておいて、来られる人がやるようにしているとか。
なるほどですなあ。
島原半島でもやりませんか、とも。
おもしろい企画。
そして、高校生にも声をかけて11月から読み聞かせを始めているそうで。
ライブラリーフェスティバルか何かにお呼びしたい人材でした。
すごい人がいるものです。


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ケータイ小説のコーナー [うちの図書館2013~14年度]

ケータイ小説のコーナーを別置で作りました。

「赤い糸」を読みたいという生徒がいたので、ほかのケータイ小説も読む生徒がいるかもしれないと思いつつ、小説の棚の中に埋もれた状態では見つけにくいだろうと。
それに、小説の棚がかなり窮屈になっていたので、思い切って別置に。
CIMG1205-2.jpgCIMG1206-2.jpg

別置にしてしまうと、他のジャンルの本に目が行かなくなる心配もありますが、ケータイ小説を探しやすくなるメリットを優先して、しばらくこれでやってみます。


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学校図書館基礎講座 [研修・研究会]

ちょうど今日は、1000円乗り放題の日だったので、たらみ図書館の研修会に行ってきました。
沖縄国際大学の先生の話と情報交換。
話の柱は、
①資料収集・提供の自由
②利用者の個人情報を守る
の2点。
参加者は20人弱(数えていません…)。
そのほとんどは公共図書館の関係者でした。
「学校図書館」と銘打っているのに…。

①では、はだしのゲンの問題だけでなく、差別、残虐な描写のある本にも話が及びました。
多様な意見へのアクセスを保障する、という立場でいろいろな本を提供することが大切。
もし、どうしても子どもに触れさせたくないのであれば、子どもの権利条約にも、親が制限することは認められているので、親が制限すればいい。
図書館(学校図書館も含めて)は、資料を提供する自由を守っていく必要がある、ということでした。
②は、主に貸出履歴について。
学校図書館では貸出履歴が残っていることが当たり前になっているが、返却後には消えるのがいい。
読書履歴を読書指導などに使いたいという意見に対しては、読書ノートに記録させる方法があるし、直接子どもから聞くべき。
貸出履歴=読書履歴ではない場合もあるし、買って読んだり公共図書館から借りることもあるので、自己申告がより確実である、など…。

私が質問したのは、全然レベルが違いますが、ライトノベルの受入について。
「学校図書館にふさわしくない」という声にどう対応するか。
生徒からのリクエストを図書委員にふるいにかけてもらうようにしていると話すと、それもいい方法ですと言っていただきました。
子ども達の意見を聞くことが大事、図書館担当者が嫌いな本は入れない、というのも良くない、と。
迷いか吹っ切れました。

また、図書委員に貸出業務をしてもらうことについても質問しましたが、生徒はしないほうがいい、と。
どの生徒がどんな本を借りているのかは個人情報だから、他の生徒に知られないようにする。
ほとんどの学校では生徒がしていますが、いけないんですなあ。
では、図書委員にはどんな仕事をしてもらうのか、改めて考えないと。

いい刺激になりました。


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動く棚板は… [他の図書館]

先日、前任校の図書館を生徒と一緒に見学した時に思い出したことがあります。

前任校の書架は、平湯モデルではなく、、棚板は全て動きます。
でも、本の配置を考える時には、悩みました。
本のサイズに合わせて棚板を動かしますが、書架の高さは決まっていますから、大きめの本に合わせると5段使えるものが4段と半端な高さの棚に。
大部分がA4判かB5判である家庭科の本は、しかたなく平置きの棚を1段作りました。
その他の棚は、B5判、A5判の棚を交互につくり、大きめの本がある場合は、本来の分類の位置の上か下に置くようにしました。
こうすることで、書架にできるだけ多くの本が置けるようにと考えました。

…ということは、平湯モデルでも、最初に棚の高さをこうしておけば対応できるはずだと、今の図書館を作る時に考えたのでした。
そのことを思い出しました。
最初からA4判の本が置けるようにすると、本のサイズを気にしなくていい反面、それだけ空いた空間もできそうですが。
どっちを取るかが難しいですが、うちは狭い図書館なので、平湯モデルを選びました。


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久々に、出張のついでに図書館見学 [他の図書館]

地理の出張は久しぶりでした。
とある進学校が会場だった研究大会に参加しましたが、昼休みに食事をサッと済ませて、図書館へ。

研究大会の時間帯が授業の時間に合わせてあったので、生徒たちもちょうど昼休み。
どれくらい入館者があるのかと期待しましたが、20人ほどでした。
教室から少し遠いし、いろいろ忙しいでしょうから、これくらいでしょうか。

書架をじっくり観察して感じたこと。
展示が数カ所あって、それぞれ工夫していました。
CIMG1113-2.jpgCIMG1118-2.jpg

でも、なんだか探しにくい。
ここの排架は、NDCの番号順ではなく、ちょっとアレンジして「教科別」になっています。
NDCの番号が入ったラベルと、カラーのラベルが貼ってあるので、排架は難しくないと思うのですが、かなり入り混じっていました。
たとえば、こんな感じ。
CIMG1110-2.jpgCIMG1109-2.jpg
社会の棚でも、宗教、地理、経済、歴史などがバラバラに並べられています。
新書のコーナーも同様でした。
科目ごとに並べてあったら、もっと探しやすいのに、と思いました。
それが残念。


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文化祭前日 [うちの図書館2013~14年度]

明日が文化祭ですが、地理(本業)の研究会があるので、今日中に準備をしなければいけませんでした。
でも、1年部員の他に、3年生の部員も来てくれ、学校司書さんや副顧問の先生の協力もあって、無事に準備は終わりました。

今年は、ステージでの朗読を生徒が希望しなかったので、展示だけです。
展示会場はこんな感じになりました。
場所は、廊下の途中にあるホールの一角です。
展示会場.jpg
カメラのせいで、広く見えますが、今年は校内文化祭なので、寂しい会場…。

生徒の企画は、
①他校訪問
他校.jpg
市内の3校を訪問しました。
写真の撮影、コメント、感想の記入、全て生徒がしました。
できるだけ手を出したくないという私の考えをよくわかっています。

②おすすめライトノベルの紹介
ラノベ.jpg
どんな本を紹介するか迷っていたので、得意なジャンルでいいのでは?とアドバイス。
体裁を整えるのを手伝いましたが、選書とコメントは生徒がしました。
ライトノベルの代表作を挙げてくれました。

で、私の企画は、
③しおかぜ総文祭図書部門の紹介
しお.jpgしお-2.jpg
私たちはあれだけ盛り上がっていたのに、関心がうすいうちの学校。
少しでも多くの人たちに知ってほしくて、500日前イベント(現・3年部員2人も参加)から本番までを3枚にまとめました。
新聞記事は、丸ごと保存しているので、切り抜かず、透明な袋に入れて模造紙に貼り付けました(右写真)。

④「ラジオ」な本
ラジオ.jpgラジオ-2.jpg
紹介した本は、
 ラジオが関わる小説
  ・『想像ラジオ』 いとうせいこう   ・『ラヂオ』 阿久悠
  ・『文化祭オクロック』         ・『Little DJ』 鬼塚忠
 ラジオ番組から生まれた本
  ・『三宅裕司の略語研究会』     ・『爆笑問題のハインリッヒの法則』
  ・『たったひとつのいのちだから』   ・『スクールオブロック!デイズ』
 ラジオで活躍する人の本
  ・『大往生』  永六輔   ・『のはなし』  伊集院光
  ・『勇歩と私とラジオな人々』 ごうまなみ(長崎のラジオタレント)
それに、私が中学生の時に買った『BCLマニュアル』も置いてみました…。
今注文している『想像ラジオ』以外は、うちの図書館にあります。
借りてもらえたらいいですが…。

うちの生徒が見てくれるかは、わかりません。
楽しければそれでいい、という生徒が少なくないので…。


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問い合わせ [他の図書館]

先日、隣の高校にお邪魔した時に、「探調Toolの検索機能がうまく使えない」と相談がありました。
図書委員長さんの話では、検索結果が完全に一致するものしか出てこないらしい。
もう5年以上前の記憶しかないので、そんなだったかなあ…と思いながら、「調べてみます」と答えました。

うちに帰ってから、「確か、クイックマニュアルを作っていたはず」と思ってファイルを探すと、出てきました。
資料検索のページを見ると、検索は「完全一致」か「部分一致」を検索でき、「前方」「中間」「後方」の選択もできるようになっていました。
マニュアルの例では「前方一致」にしていたので、
①チェックの位置を確認してください
②「中間一致」を選択すれば、タイトルの一部にその文字が使われているものは全て検索されます
と、メールで連絡しました。

きのう、メールで返信があり、解決したとのこと。
マニュアルの例を「中間一致」にしていれば、もっと使いやすくなっていた、ということですね。
反省…。


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隣の図書館訪問 [他の図書館]

今度の文化祭の企画として、市内の高校の図書館を紹介しよう、と生徒が言い出しました。
生徒が
提案してきたのは先週の火曜日。
時間は迫っていますが、せっかく提案してきたので、連絡を取って行くことに。
1校目は、歩いて5分のところにある隣の学校。
生徒数人と行く予定でしたが、各クラスでいろいろとあって、結局提案者の生徒と私だけ。

今年の3月に行ったのですが、1年生は初めて。
カメラを貸して、新鮮な感覚で写真を撮ってもらいました。
私も、新しい司書さんになってどう変わったかを見たかったので、いい機会でした。

変わったところは、
①新着図書にPOPが付けてありました。
 DSCF5457-2.jpg
DSCF5459-2.jpgDSCF5458-2.jpg
文字は司書さん、イラストは生徒だそうです。
②掲示板の使い方が良くなっていました。
DSCF5460-2.jpg

レイアウトも手作り書架も昔のままでした。
うまく活用してもらっているので、うれしかったです。
それに、なにかホッとする雰囲気が。
その場にいた生徒たちも、いい感じの生徒たち。
委員長はさわやかな男子。
いい司書さんがいらっしゃって、生徒たちもしっかりしていて、良かったです。


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消費税アップの影響 [うちの図書館2013~14年度]

きのう(金曜日)、本屋さんがパンフレットを持ってきました。
4月に諸費税がアップするので、「今のうちに買っておこう」という動きがあって、品切れになる本が出てきそうだと言うことでした。
できれば12月までに注文を、とも。
急がなくては…。

で、パンフレットを見ましたが、「高校図書館の必備本棚」というタイトル。
4つの出版社の本が掲載されています。
ちょっとマニアックな本が多すぎるようで。
私の専門で言えば、「日本地理学人物事典」は、高校に置かなくても…。
大学で地理を学ぶ人なら読むでしょうが、それも、大学に進学してからでしょう。
他にも、「これは高校じゃないのでは?」というものが混じっていそう。
おもしろい本ももありましたが…。


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