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ながさき子ども読書活動推進フォーラム [うちの図書館2015~17年度]

ながさき子ども読書活動推進フォーラムに行ってきました。

1.最初に「推進校」表彰式。
せっかくだから、どういう実践をしていて表彰されたのか、実践内容を紹介してほしかった。
時間がないのであれば、せめて資料を配付するだけでも…。

2.小風さち氏の講演
話は面白かったけれど、まったりした話し方に眠くなってしまいました。
普段寝不足である私の方がいけない…。

3.ビブリオバトル
ビブリオバトルを一般の皆さんに知ってもらうのであれば、きちんと公式ルールに則ってやってほしかった。
2人目のバトラーが30秒ほど時間を余らせてしまって、そこで終了
  → 時間いっぱい使ってもらうのがルール。
投票用紙が参加者に行き渡っていなかった → 参加者全員が投票できるのがルール。
2人目のバトラーが、最近ライブラリーフェスティバルに参加していない高校の生徒だったのが疑問。
残りの2人が高校・大学の県代表だったので、なんだかかわいそうでした。

4.シンポジウム
小学校の校長先生が「学校司書(発言では「学校図書館司書」)の配置を」とおっしゃったことに対して、聴衆の学校図書館関係者から拍手が。
でも、他の人たちの拍手なし。
その後の議論の2つの柱は、どちらも学校司書が常駐すれば解決することなのに…と思いながら聞きました。

「本を読まない生徒に対してどうしたらいいか」
本を読まない家庭には本がなく、公共図書館に家族で行くことも期待できません。
でも、学校図書館は本を読まない生徒も友達についてきたり、「良い感じの所」と友達から聞けば行ってみようかという気持ちにもなります。最初は来るだけでも結構。そのうち本を読みます(うちの学校はそう)。だから、いつでも来られるように図書館をかけておくのにも、「いい感じの図書館」にするのにも常駐の学校司書が必要。

「図書ボランティア・地域の人たちや公共図書館とどう連携を深めるか」
地域の人たちや公共図書館との連携をしたくても、教員だけでは難しい。
常駐の学校司書が居てくれたらそれが上手くいきます(うちの学校はそう)。

…ということを私も発言したかったけれど時間がないと言うことで言えませんでした。
ここまで話さないと、なぜ学校司書が必要なのか、一般の人には理解してもらえません。
Mizuho先生は新県立図書館に有資格の司書配置をと発言されましたが、こういった内容には触れられなかったのが残念。

結論。不満が残る内容でした。
同じ時間にチトセピアでやっていた大学の合唱団の演奏会にも行きたかっただけに残念です。


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コメント(2) 

コメント 2

名無しです

私も参加しました。
とても役立つ内容でした。
シンポジウムは時間が足りなかったくらい、内容がてんこ盛りでした。
by 名無しです (2018-03-24 21:08) 

地理

コメントありがとうございます。
今回が初めての試みのようなので、今後もっと充実してほしいですね。
by 地理 (2018-03-25 21:02) 

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